みなみじゅうじ座 Crux


Crux

南半球の代表的な星座。 南十字星として知られており、天の南極を探す指標になっている。 1627年フランスの天文学者ロワイエによって設定された。 日本からは、沖縄や小笠原などに行かなければ見られない。 全天88星座の中で最も面積が小さいが、星座を構成する4つの星のうち 2つが1等星,残りも2等星と3等星と見栄えがいい。 天の川の中にあり、暗黒星雲コールサック(石炭袋)や、 散開星団ジュエルボックス(NGC4755)がある。

ワカティプ湖(ニュージーランド・クイーンズタウン)の上を 下方通過中のみなみじゅうじ座
ジュエルボックス/散開星団
NGC4755
f=1500mm,F=15屈折直焦点(トリミング)

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