しし座 Leo


Leo

おおぐま座の南側にある。黄道12宮の5番目の星座で、 プトレマイオス(トレミー)の48星座。 逆向きの ?マーク の形をした、ししの大鎌とよばれる 星の並びが目印。ししの顔の部分にあたる。 大鎌の南端の星が1等星のレグルスでちいさな王という意味。 ラテン語で王という意味のレックス(REX)が語源で、 天文学者コペルニクスが命名したが、 それまでは、コル・レオニス(ししの心臓)と呼ばれていた。 しっぽの部分にある2等星はデネボラで、ししの尾という意味。 デネボラは、おとめ座のスピカ, うしかい座のアークトゥルスとともに、 春の大三角形を作る。

ギリシャ神話では、ネメアの森に住むライオン。 ヘルクレスが、こん棒でライオンの頭をなぐり、 首をしめて退治して、皮を剥いでしまったと言われている。

M65,M66,M95,M96,M105(いずれも銀河)などがある。

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