北斗七星が有名な、春の天頂付近に見られる星座。
プトレマイオス(トレミー)の48星座。
北斗七星は、カシオペアと並び、
北極星を探す目印として有名。 ギリシャ神話では、妖精カリストの姿といわれている。 月の女神アルテミスが、侍女の妖精カリストと大神ゼウスとが 関係を持ったことを知り、怒ってカリストを熊の姿に変えてしまった。 カリストが生んだ子供は、アルカスと言う立派な狩人に成長した。 アルカスが森の中で狩をしていると、母親である大きな熊を見つけ、 母の姿とは知らず、これを仕止めようとした。 それを見たゼウスがアルカスをこぐまの姿に変え、 二人を おおぐま座とこぐま座として 天に上げたといわれている。 M81,M82(いずれも銀河),M97ふくろう星雲(惑星状星雲), M101,M108,M109(いずれも銀河)などがある。 |
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