おおぐま座 Ursa Major


Ursa Major

北斗七星が有名な、春の天頂付近に見られる星座。 プトレマイオス(トレミー)の48星座。 北斗七星は、カシオペアと並び、 北極星を探す目印として有名。

ギリシャ神話では、妖精カリストの姿といわれている。 月の女神アルテミスが、侍女の妖精カリストと大神ゼウスとが 関係を持ったことを知り、怒ってカリストを熊の姿に変えてしまった。 カリストが生んだ子供は、アルカスと言う立派な狩人に成長した。 アルカスが森の中で狩をしていると、母親である大きな熊を見つけ、 母の姿とは知らず、これを仕止めようとした。 それを見たゼウスがアルカスをこぐまの姿に変え、 二人を おおぐま座とこぐま座として 天に上げたといわれている。

M81,M82(いずれも銀河),M97ふくろう星雲(惑星状星雲), M101,M108,M109(いずれも銀河)などがある。

M81/銀河(右) と M82/銀河(左)
M81(銀河)=NGC3031,M82(銀河)=NGC3034
CN-212ニュートン焦点(トリミング)
ふくろう星雲/惑星状星雲 と M108/銀河
M97(惑星状)=NGC3587,M108(銀河)=NGC3556
CN-212ニュートン焦点(トリミング)
若干流れています。良い写真が撮れたら差し替えます。
回転花火銀河/銀河
M101=NGC5457(銀河)
CN-212ニュートン焦点(トリミング)
若干流れています。良い写真が撮れたら差し替えます。

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