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15.霊について、もっと深く知るには (00.10.06)
Q.



このHPでは、霊に関していろいろな事を学ぶ事ができます。ですが、霊魂学の初心者対象とあります。
そうなりますと、HPでは開示されず、霊的トレーニングをしている人でないと、教われないような内容もあるのでしょうか。


A.


















































もちろん、あります。

霊の世界には、一般の人が、すぐには信じがたいような事が数多くあります。そうした事を語るには、それを信じうるかどうかを先に考えなければなりません。そうしませんと、その他の事に対しても、信憑性が薄れてしまうからです。

科学であれば、誰が実験しても同じ結果が出るわけですから、人間が遠い星に行ける、という説が発表されても、その説を検証すれば、信じることが可能です。

ところが、霊魂に関する学問の場合は、そうではありません。

ある人は、霊魂の実在を完全に信じていますが、また別の人は、あるかもしれない、と考えています。このHPをご覧の方の中にも、そうしたさまざまな考えの方がいらっしゃると思います。

そうなりますと、完全に信じている人にはすぐに理解できる事柄も、そうでない人には、嘘っぽく感じられてしまいます。

ですから、こうした不特定多数の方を対象とした、インターネットという世界では、すぐにストレートな掲載をするということは、むずかしいと考えています。霊魂を信じない人もHPを見ていらっしゃるようですので、勘違いのために誤解を受けたりすることもあると思います。

また、さらに問題なのは、霊魂の世界というものは、共通の体験をするとそのことが当たり前になって、それを前提とした事柄を語ることがあります。こうした事柄は、その経験のない方にはなかなか理解できなかったり、信じられなかったりすると思います。ですから、たとえば「霊的トレーニング」を行なっている方にはすぐに理解できても、そうでない方には信じにくいという事柄もたくさんあります。

1つ例をあげますと、人間は自分の普段の意識とは別の意識に影響されることがあります。これは、理屈では理解できても、現実にはピンと来ない、という方も多いのではないでしょうか。ところが、「神伝禊法」の合宿研修を経た方は、自分の普段の心以外の意識が自分を動かすことがある、ということを自然に体験します。

そうなりますと、その後は、それを前提とした霊的な学問を学ぶことがよりスムーズにできるようになります。

そうでない人は、どうしても実感がないので、どこまで信じてよいのか分からないのではないかと思います。
そして、自分の中でしっくり来ないのに無理に信じるような気になり、盲目的に鵜呑みにしているだけのような気分になってしまうのではないでしょうか。そうした気持ちになりますと、結局、そこで足踏みしてしまったり、探求をやめてしまったりして、せっかく知った霊的な学問を身に付けられずに終わってしまうのではないかと思っています。

ですから、やはり霊的に深いところや専門的な部分になりますと、霊的なトレーニングの経験がないと、公開しにくいと思われます。

そうは言いましても、なるべく大勢の人達に霊魂学を知っていただきたいという気持ちに変わりはありません。可能な範囲で、著書やHPなどを活用して、霊魂学を広めたいと思っています。

Q.





お話はよく分かりました。

でも、そうなりますと、霊的トレーニングをしている人しか深い霊魂学は学べないということになると思います。それでは、少し大げさかもしれませんが、人類のためにはならないのではないでしょうか。

A.












霊魂学には、それを知らない人には、誤解を生んだり、びっくりしたりするような内容がたくさん含まれています。ですので、霊的トレーニングを実習していない人には全く信じられないような事柄を、ただインターネットなどに流しましても、世間から酷評されて、結局消されてしまうと思えます。

また、残念ながら、こうしたものは、「求めよ、さらば与えられん。」という言葉があるように、その人の自由意志がそれを希望して得られるもののように聞いています。求めもしないのに、おせっかいに押し付けられるのでは、強要になってしまいます。人には自由がありますので、その自由を行使して求めれば、いつでも「霊的トレーニング」をすることができ、その結果、深い霊魂学を知ることもできます。

したがいまして、皆さんが積極的に求められること、それが最善の方法なのだと思います。


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