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18.霊的向上者に対する念 (00.10.29)

Q.


霊的トレーニング(修行)などによって霊的に向上した人に対して、たとえば恨みなどといった念を強く発した人はどうなるのでしょうか。その念が自分に跳ね返ったりするものなのでしょうか。


A.









































人が強い念を出すと、他の人の幽体を傷つけてしまうことがあります。これに関しては他のページでもすでに説明していると思います。

これは相手が霊的に向上した人であっても、原則として、全く同じです。つまり、人が発する念というものは、愛であれ、憎悪であれ、発した瞬間に相手に届いてしまっていると考えた方が分かりやすいと思います。もちろん、相手が特定されている場合ですが。

これはちょうど、メールを一方的に送り付けているようなもので、念を送れば、相手には届きます。念を送られた人は、幽体に相手の念が付いて幽体が汚れたり、傷ついたりする、と考えてみてください。その幽体が頑丈であるか、ひ弱であるかによって、ダメージは異なります。幽体がひ弱な人は、他の人から攻撃的な念を受けると、幽体が傷つき、幽体のオーラが不調になったりし、長い間には、肉体にまで影響が出るすることがあります。

ただし、相手が霊的トレーニングによって幽体を成長、強化させている場合は、一般の人とは事情が異なります。ですので、幽体の成長、強化は、大変有効だと言えます。とは言いましても、人間には好、不調があります。肉体と同様で、幽体も身体ですので、いつも調子が良いとは限りません。ですから、霊的トレーニングを経た人も油断していては、困ります。

もう1つ例を出しますと、大人に対して幼児が叩いたり蹴ったりしたとします。確かに痛いでしょうが、それほどダメージは受けません。ところが、相手が大人であったら、骨の1つも折れてしまいます。

そこで、霊的トレーニング、特に神伝鎮魂法のような幽体の強化法を行なうことにより、幽体を強化したとします。これは肉体にたとえれば、プロレスラーのような頑強な身体になったといえましょう。プロレスラーの身体なら、一般人に殴られても、痛いでしょうが、耐久力が違います。ただし、だからといって安心しているわけには行きません。風邪などを引いて体調を崩している時に、背後から不意打ちをされたり、相手の念に悪い霊魂が協力して来てその念が、いわばプロレスラーの放つパンチや蹴りのようであったら大変です。したがいまして、こうした問題は全て、両者の強弱の関係、そして、タイミングの問題もあります。したがいまして、誰でも油断は禁物なのです。


自分の発した攻撃的な念が跳ね返されて、戻って来るということは、普通の場合はありません。そうした事は、念を受けた人が「霊術」という特殊な霊的技術を使う場合にしか起こりません。ただし例外としましては、念を受けた人に関わっている霊魂が怒って反撃して来るという場合があります。そのような場合は、本人が知らなくても、念を跳ね返しているのと同じ効果が相手にありますので、注意が必要です。

念の話は例外も多いので、説明も難しいのですが、一般論として言えば、霊的に向上した人に攻撃的な念を出しても良いことはあまりないのは確かでしょう。

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