あの世編4 (2000.06.04)


この世で霊能力者として生きた人が死後の世界に入りました。
しかし、この方は幽体に著しい傷があり、それが災いして上の世界へは入れませんでした。
それを哀れんだある上の方の霊魂がわざわざ助けに来てくれたそうです。
それでも、残念なことに、傷ついた幽体が癒えるまでは上の世界の環境には適応できないらしく、結局、そこに留まらざるをえなかったそうです。

霊能力者の霊魂がこう言ったそうです。
「神は不公平です。なぜ人助けをした私が下の世界にいるのですか。」

けれども、神様からは何の回答もなかったそうです。