霊は語る 〔3 〕


ある日、ある幼稚園に新任の先生が入ったそうです。
その時、その先生の背後にいた霊魂があまりにも偉そうなので、
他の先生の背後にいた霊魂が怒ったそうです。

その時、それを聞いていた霊魂がこう言いました。

どちらも園児の事を思っていない霊魂達のようだ。
どうして別の人間の所へ行かないのか。
そうか、小さな子供はそんなに楽なのか。」


この霊魂の言った意味は、
先生達の背後にいた悪い霊魂達にとって小さな子供達は扱いやすい
という事のようでした。