霊は語る 〔5 〕  2000.07.21




死は次の世界への脱皮のごとしである。
ただ、その脱皮は必ずしも成虫になれるというものではない。
さなぎのうちに次の身体を成長させていなければ、不自由な身体であり、
上の世界へは入れない。
未成長な身体でも絶えられる、霊的な輝きの少ない世界へ入るのである。」