霊的トレーニング
契山館へのQ&A

10. 一般会員の資格は?(01.04.16)

Q.
契山館の入会規定を見ますと、「一般会員は(準会員も含む)他の類似団体に入っていないこと」とあります。他の行法と並行すると善くない為であることは分かりましたが、例外はないのでしょうか。

A.
あります。

たとえば、家がお寺だという方で、職業が僧侶の方の場合は、例外となっています。

僧侶の方は、他の宗教の人だからということで入会できないとなりますと、職業を辞めるしか入会する道がありません。ですが、ご家族の生活や檀家との関係から、簡単に辞めることはできないと思います。また、辞めると不景気な世の中では家族が路頭に迷ってしまいます。

ですから、僧侶や神主、及び、その家族の方は、例外として、一般会員になることができます。

ただし、会の中で、職業である宗教の布教をしたりすることは慎んでいただかなければならないことは言うまでもありません。

Q. 「契山館の主張、活動内容を受け入れ、真面目に修行する気持ちのある人が一般会員になれる」とありますが、そうでない人が一般会員になると何か困ることがあるのですか。

A. 準会員とは異なり、一般会員の場合は、高度な修行法を集団で実習します。その為、他の方に迷惑となるような方は不向きであると言わざるをえません。

たとえば、かつてこんな事がありました。

特定の団体に所属していない方であっても、他の流派の修行法や独自の修行法をしている方が、研修期間中に、そうした行法を当会の会員の方に紹介なさったことがあったのです。

その場合、たとえ他の行法がどんなに立派であっても、そうした事とは無関係に、不都合が起きるのでした。

つまり、研修プログラムにない行法が間に入ってしまうことにより、当会の研修で意図する成果とは異なる結果が出るのでした。

3泊以上の霊的トレーニングの研修に参加すると、参加者は意識の奥が動きだしてきます。

ところが、他の修行法を教わった何人かは、なかなか次の段階に進んで行かないのです。

契山館の霊的トレーニングは、研修が終了するまでに一定の成果を生むようにプログラムされています。それなのに、そこに異なる修行法が入ってしまいますと、その修行法がどんなに高度なものであったとしても、総合的に見ますとマイナスの結果を生んでしまうのです。

さらに言いますと、会のトレーニングシステムの間に、異なる種類のシステムが入り込むと、研修の成果もさることながら、その人と高級霊魂団との関係自体が小さくなってしまうのでした。

これでは、せっかく研修に参加したのに満足な成果がえられない事になります。

したがいまして、契山館としましては、他の団体に入っていない人であっても、会の主張を受け入れて、会の指示に従っていただける方でないと、霊的トレーニングには参加できないことになっています。

ですから、他のいろいろな修行法や神秘学に詳しい方であっても、契山館は契山館の霊的トレーニングを学ぶ場所なのですから、会の中では、独自の主張をしない方でないと、霊的トレーニングへの参加はお断りする事になるのです。

もちろん、一般の初心者の方には、こうした事は何の関係もないことです。一所懸命に研修していただけば、その熱意に応じた成果が得られるものと信じております。

また、契山館の霊的修行は神霊の存在を前提にして成り立っています。神霊に仕える霊魂の指示を主宰者が受けて修行法が成り立っています。ですから、神霊や高貴な霊魂、主宰者などを侮辱する人には成果はありません。

したがいまして、そうした方は会員資格もありません。


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