(00.11.16)



    
      
(霊魂は地上の言葉を話しません。そのため、外国人だった霊魂とも
       
通信することが可能です。「霊魂と交信する技術」参照。)

外国の方にも語っていただきたいと思い、お願い致しました。

霊魂

 
















ありがとうございます。少し言わせていただきます。

私は人類が、皆、霊魂を知ることで全てが解決すると信じています。ですが、それがいかに難しいことであるのかを知りました。霊魂の世界は地上の人達にはよく知られていません。

ですから、よほど勉強してもらわないと駄目だと思います。それなのに、現実は霊魂というものを嫌っている人達が大勢います。こうした状況では世界中の人が救われるということは無理だと思います。

ですから、神霊のご判断は、理解のあるごく一部の人達を地上に残すことなのではないかと思っています。

他の人達には地上から消えてもらって、残った人達で霊的な世界を作ることが理想だと思います。今は、人類を全て消滅させるようなこととをせずに、誰が残って誰が死ぬべきかの選別をする時期に来ていると思うのです。

 



 

 

ですが、仮に選別したとしても、その通りに生かしたり消したりすることが出来ますか。

自然災害の場合は残ってほしい人まで一緒に死んでしまうと思いますし、爆弾でも同じことになると思いますが。

 

霊魂







大変鋭い指摘だと思います。私もそれが問題だと思っているのです。どうしても正確にはいかないと思います。何割かは一緒に消えてしまい、何割かは死ぬべき人が残ってしまうと思います。

でも、その程度のことは仕方がないのではないでしょうか。少なくとも、全員消してしまうよりは良いと思います。大多数が霊的な人達ならそうした社会が形成されると思うのです。

何事も完全というわけにはいきません。

でも、今のままでは、霊的な人は大変少ないのではないですか。 

霊魂

 

そこなんです。実際、「霊的」と言っても、道を間違えている人の方が圧倒的に多く、全滅してもあまり変わらないと言えないこともありません。

ほんのわずかの人間しか残れないのでは原始的な生活になりませんか。それなら、一緒に死んだ方が楽だったりもしませんか。

霊魂










そんなことはありません。

一度に大勢の人達が他界するというのは異常事態です。必ず他界した人達の精神が混乱します。

本来なら上に入れたかもしれない人でも、混乱してモタモタしているうちに、幽体の質が下がったり、悪い霊魂に騙されたりすると思います。

たぶん、大多数の人達は上の方の世界には入って来ないと思います。そうなれば、皆、不幸になります。それに比べれば、やはり、生き残った方がましでしょう。

ですが、もともと下には行かないような人しか地上に残さないということですか?

霊魂

そうでもありません。霊的な人といっても、実際には、幽体の訓練をして絶対に下に落ちないようになっている人はほとんどいません。後の人達はどうなるのかは分からない人達です。

では、そうした人達も残すのですか。

霊魂

 

そうしませんと、地上には100人も残れません。それでは少なすぎます。

 

そうした中途半端が、かえって地上の霊的向上を送らせてしまうのではないか、と心配になるのですが。

霊魂

では、100人で生きるのですか。

… 全滅しても同じなのではないか、と思ったのです。

霊魂


 

現状のままなら、おっしゃるとおりでしょう。ですが、高級な霊魂方の活動は大変大きいのです。後は地上の人間達がそれに感応さえすれば良いのです。そうなれば、もっと数が増えて地上に霊的な空間を増やすこともできると思います。

 

 

つまり、結局は人間達の選択によるということになりませんか。

 

霊魂







 

それはそうです。ですが、高級霊魂方の活動がなければ、人間達だけでは何の力にもなりません。悪い霊魂の数はますます増えてきます。

そうなった場合、真面目でも過激な霊魂達は過剰に反応します。

今大切なことは確実な霊的訓練です。とにかく、幽体のオーラを悪い霊魂ではなく、真面目な霊魂の視野に入るようにしてほしい、それに尽きるのです。それが全ての解決だと思います。

 

 

 

そのためには、やはり、人々が目覚めるしかない、ということになりませんか。

 

霊魂









そうでなければ、地上の人には救いが見えません。

幸福は主観的な問題ですから、このまま物的な社会に生き続けても不幸は感じないかもしれません。実際、悪い霊魂は人類を消さないと思いますし、過激な霊魂達の動きも高級霊魂が説得出来るかもしれません。

そうなれば、人類はこのまま生き延びるかもしれません。ですが、それでは、死後に無限の不幸を背負うことになるでしょう。

私はこれからも活動します。

今後ともご活躍ください。