(00.12.16)

 

 

今回は10回目です。一区切りできる内容にしたいと思いますので、よろしくお願い致します。

霊魂










 

「救い」と一言で言っても簡単ではありません。魂の救い、それは、大変なことです。

ですが、とにかく、人は地上で悩み苦しんでいます。それなのに、死後は更に辛い世界が待っています。

これでは魂の救いもありません。なんとかしなければなりません。

それには、やはり、地上になぜ、人類が誕生したのか、その理由を知らなければ駄目です。それが分からない限り、人々は本当の意味で救われることはないと思います。

 

それは、私も同感です。

霊魂


 

実際、それを書いた霊魂からの通信もすでにあるはずです。それなのに、出版社からは出せなかったと聞いています。

それが人類を救いから遠くしているように私は思っています。





 

出版は簡単ではありません。

何しろ、霊魂からの通信と言っても本気にしてくれる人はほとんどいません。その上、霊魂関係の本を手掛けている出版社は、こちらの霊魂通信を相手にしてくださいません。

霊魂



 

私も大変残念に思います。

ところで聞きますが、『封印の書(仮名)』と題された高貴な原稿があると聞いています。そこには全ての秘密があると聞いていますが。




 

はい。

でも、残念ながら、私はまだ原文を読んでいません。師に聞いたところでは、そのままではとても本にはならないそうです。

霊魂

 

と言いますと?






 

人が理解できるように解読してから、更に優しい内容に直さないと読んでも分からないそうです。何しろ、暗号や記号、それに謎ばかり書かれているそうです。また、そのまま読むと純粋な読者の中には自殺者が出る恐れもあると聞いています。

真に感動の大作だと聞いています。

霊魂

 

それを大勢の人達に読んでもらえる時代がくれば、人々は真に救われるのではないでしょうか。



 

どうでしょうか。逆に自決する人が大勢出るような困った団体になるのかもしれません。

霊魂

 

そんなに恐ろしい本ですか。



 

もしも、仮に何らかの形で世に出す時は、大幅に中身が変わっていると思います。理解できない本は地上では無価値ですので…。

霊魂

 

それに、全てが書いてあるのですね。









 

私はまだ知りません。いろいろなことが書いてあるそうですが、いずれにしても、それはテキストや謎解きにはなっても、その本が直接人を救うわけではありません。

もしも市販される場合は、一般の人の理解を考えたレベルになるよう内容を変更しなければなりませんし、会員用にする場合は、大勢の人が見ることはまずありません。

ですから、やはり、人間の努力と行動が全てだと思います。

霊魂

 

師はキリストと呼ばれる高貴な霊魂方とも交流があるそうですが、そうした方々のご意思はどうなのでしょうか。

 

私は本当に知りません。それに、これは契山館の会員以外の人には公表できない内容だと思います。

霊魂





 

分かりました。

でも、どうなのでしょうか。イエス師は水波師を霊媒として語られたこともあると聞いています。

とすれば、救いについての考えも公表されたのではありませんか。






 

イエス師は霊魂です。ですから、地上の人間の自由意思には勝てません。また、いつもそうなのですが、霊言講演の場所は貸会議室です。時間の制約があって、なかなかうまく行きません。

また、それ以外の霊媒現象は非公開です。

霊魂

 

つまり、その非公開が全ての秘密を解く鍵なのではないでしょうか。

 

それはわかりません。

霊魂

 

 

では、1つだけ聞かせてください。

「ムーの大神人」と「イエス師」、このお二方を知れば謎は解けますか。

 

「謎」の意味がよく分かりません。ただ、そうかもしれません。

霊魂

 

私は、真の救いは、キリスト霊団と富士の霊魂団、その両方から力を引いている人が無口だから、知り得ないのだと思っています。



 

私はそうは思いません。人々が雄弁にしてくれないのだと思います。

霊魂

 

それだけでしょうか。

 

それだけです。  

霊魂

 

では、救いとは何ですか?

 

それは、契約だと思います。

霊魂

 

契約とは?

 

神と人類、そして、キリストの契約です。

霊魂

 

契約の意味を知るにはどうすれば良いのですか。






 

至上の神、神霊、キリストに全ての思いをぶつける事です。神伝禊法の上級にその秘密があります。

あらゆる魂のあらゆる考えは、その前には無力です。神霊、そして、キリストを知る事、それがたとえ、自己の消滅であったとしても、それが、霊魂にとっての救いだと私は思っています。

霊魂

 

どうも、ありがとうございました。