(00.12.02)

 

再び、霊的トレーニングの指導霊団の方々の指示で活動中の
繁勝さんに登場していただきます。

 

  

 

第2回の続きからお願いします。

霊魂

 

 

とにかく、神霊や最上位の霊魂方は私達には分からない計画を持っていらっしゃいます。ですが、それも、結果としては地上の人間達次第だと思えます。

 

どうしてですか。

霊魂





 

たとえ、人間界に上位の霊魂方の意思を表現できることになったとしても、それを人間達が知ってくれなければどうにもなりません。

たとえば、イエス師やシャカ師がこの世に現れて説教なさっても、誰も聞いてくれなければ役に立ちません。結果として、人間達が何らかの変化を起こしてくれないと、人類を救うことはできないのです。

 

本当の意味で人類を救うためには、やはり、人間の側の動き次第というわけですね。

霊魂






 

そういうことです。人類の大多数が霊的トレーニングを行なうことは無理でしょうし、地上の師が人の価値を判断するにしても人数が限られるでしょう。

そうなると、神霊と最上位の霊魂方の計画が問題になります。その計画は地上の師の力がないと実現しないでしょう。そうなると、実際には、地上の師が秘密を握っていると私のお仕えしている方は考えておられます。

 

では、地上の師に聞けば良いのですか。

霊魂








 

 

私はそう思っています。本当は全て地上の師が知っておられると思うのです。それが盲点だったのです。

誰も神霊には遭うことができません。ですが、その神霊と交流できる地上の師とは遭うことができたのです。


大切なのは、地上の師が何をしようとしていらっしゃるのか、という点になるのです。ですから、ここから先はあなたの方が詳しいという結論になるのです。

 












 

 

私はよく知りません。

ただ、言えることは、どんなに偉大な師でも、1人では何もできないという事です。出版社が受けてくれなければ、持説を発表する事もできません。また、人が集まってくれなければ、講演会を開いても力が発揮できません。事実、これまではそうした事の繰り返しでした。

それでも、これまで続けてきたということは、1人でも多くの人に霊的な真実を知ってほしい、霊的トレーニングを受けてほしい、それが、個々の、ひいては、人類全体の救いにつながる、という事に尽きるのだと思うのです。

やはり、人が集まらないと力は発揮できないのだと思います。

 

霊魂




 

そこなんです。

私が思うには、地上の師も最上位の霊魂方も、世界中に神伝の法が広まるということはなくても、何かしら手段を考えておられると思うのです。ですから、問題は、どの程度広めれば良いかとかを考える事ではなく、今、少しでも何かを為す事だと思うのです。

 

実際、私は最上位の霊魂方の計画と神霊の計画、そして、地上の師の計画、それらが一致しているのかどうかも疑問に思うのです。

霊魂

 

えっ、どういう事ですか。













 

結局は地上の人達がその計画に沿って動かなければ、常に修正が加わり続けていると思うのです。

そして、その修正も人々の動き次第で変化してしまいます。何しろ、人間達の自由が大きいのですから。

確かに一番上の霊魂方の計画は、私達には深遠すぎて理解するのも難しいことと思います。ですが、地上の師はそれらの霊魂方に意見できる立場にあります。その上、人間としての判断を主張できるのです。

はっきり言いますと、時々、意見が合わないのではないかと思える時があるのです。

霊魂

 

そうした話になると、私はただお伺いするだけです。



 

今、大切なのは、最上位の意識体の深遠な思索を知る事ではなく、私達にできる事を実行する事だと思うのです。言わば、『人事を尽くして天命を待つ。』そういう事なのではないでしょうか。

霊魂

 

私もできる限りの事を実行して行きたいと思います。






 

最上位の世界の神秘は、それを知るに相応しいレベルの人が知れば良いことだと思います。

不特定多数の方がご覧になるHPような場ではとても無理ですが、師の主宰する契山館の会員のための集会や霊的トレーニングの研修会では、そうした神秘の一端が示されることもあります。

霊魂

 

そうですね。私もそうした理解を超えたことを少しでも教われるように修行したいと思います。

 

次回は、更に現実的な話をお聞かせいただきたいと思います。