(00.12.11)

 

第3回に引き続き、霊媒をトレーニングする技術に詳しい
直春(仮名)さんに語っていただきます。

 

 

今回はどのようなお話を聞かせていただけますでしょうか。

霊魂

 

今回は富士について語りたいと思います。
なぜ、富士なのか、なぜ、神山なのか、それを語らずにはいられません。




 

ぜひ、お願いします。

ただし、HPは不特定多数の方々がご覧になりますので神的な秘密は語れません。それを前提にお願いします。

霊魂

 

ご心配には及びません。私ではそんなことは分かりませんので。そうしたことは私の方がお聞きしたいところです。今後は契山館の霊的集会に出席させていただいて勉強したいと思っています。

 

いつでもどうぞ。

霊魂




 

本当にそうおっしゃってください。冗談では困ります。実際、人間とは違って、霊魂は上位の霊魂の許可がないと出席できません。誰でもというわけには行かないのです。

あなたが本気でそうおっしゃっているのでしたら、私は上位の霊魂に報告できるのです。

 

私の立場でそのような事を……?

霊魂

 

地上の人達は簡単にお世辞や冗談をおっしゃいます。ですが、霊魂にとっては本当に大変なことなのです。



 

冗談のつもりはありません。そういうことでしたら、申し訳ありませんが、ご出席の件は師にお願いしておくことにさせていただきたいのですが…。

霊魂

 



































 

おそれいります。そうなれば、間違いなく出席できます。本当にお願いします。

では、本論に入ります。

富士には長い間保持された特殊な霊的パワーがあります。日本にはそのパワーに気付いた人がこれまでに何人かいました。ですが、それは、本当には知られることはありませんでした。まさに、封印された力だったのです。

ところが、今はそれが師によって知られています。つまり、特別に高貴な気を地上に降ろし得るのです。

これは、神霊と呼ばれる最高の霊的生命体からの気とも言える貴い力です。この気が地上の人間によって降ろされると、邪悪な霊魂達がどう策謀しても、対抗できるものではありません。つまり、それだけ力が強いのです。

一方、この力がどのように地上に現れるのか、それは、私達のレベルでは何も分かりません。

一説によれば、地上が崩壊するという話もあります。逆に、邪悪な霊魂が一掃されるという説もあります。

私は個人的には人類を真に救うのは、この謎一つに掛かっていると考えています。


霊媒を見ていてつくづく思うのですが、実際、霊魂の意図を地上の人間が表現できるのはほんの僅かだけなのです。

仮に、師のような歴史的な霊媒が現れても、そうなればそうなったで、霊魂通信の内容のレベルと人々の理解力との食い違いから、結局は、霊魂の意図はほんの少ししか世に出ないのです。

どう転んでも、言いたいことを真に地上に出すことはできないのです。

そうなると、やはり、魅力は巨大な霊的パワーです。



 

ですが、そのパワーも人々が正しく求めなければ、正しく表現できないのですね。

霊魂











 

 

私は以前は契山館の会員にはある程度教えるべきだと考えていました。ですが、その会員にも熱意の上下があると聞かされ、がっかりしました。結局、高貴な真実は地上の人には無理なのかとも思いました。

ですが、私達が見ると、会員の多くは一般の人達とはかけ離れて立派な幽体オーラをしています。昔の修行者とは比べ物になりません。いわば、これまでの達人と呼ばれた人以上のレベルに達しています。それなのに、熱意が小さいのは、私には不可解です。

霊的には格別に高級な、凡人なのです。

…、少し、言い過ぎました。失礼しました。

 
















 

お気持ちは分かります。昔の修行者がここまで来るには、万難を排して、苦しい修行に打ち勝ったのでしょう。ですから、根性も座っていたのだと思います。

それに比べると、契山館の会員は、私も含めてヌクヌクと育っています。昔の人達が歩いた道程を電車で行ったようなものですから。

ですが、だからこそ、それだけ霊的トレーニングが物凄かった、とは言えないでしょうか。昔なら達人と呼ばれる宗教家がやっと到達したレベルに、現在の契山館の会員は達してしまっています。

実際、どこにでもいる普通の人であったとしても、そこまで登って行くことができるのです。

やはり、神伝の法は物凄い、の一言に尽きると思います。

霊魂


 

ところが、その彼らがそれほど当てにならない。

だからこそ、神的なパワーが正しく表現されない。その辺にこそ救いのテーマがあると思います。

 

 

そんなに当てになりませんか。

 

霊魂





 

そうですね。残念ですが、今までのところはほとんど何の役にも立っていません。

何しろ、熱心に活動しようとする人が現われると、すぐに暴走とか言って足を引っ張る者がいます。活動に失敗は付きものですが、何もしなければ、一歩も進みません。自分が何かしてから他の人のことを指摘すべきでしょう。



 

そうかもしれません。どんな活動をするにせよ、事前にきちんと報告してあれば、決して暴走にはなりません。もっとも、失敗してからの事後報告では、それこそ暴走と言われるのも当然でしょう。

霊魂


 

要するに、事前に報告して活動すれば良いだけなのに。

上から指示されれば命令には従えないという顔をしたい者ほど、誰かが活動する事を嫌がるもののようです。

 

日本人独特の、出る杭は打ちたい、というところでしょうか。

霊魂








 

 

こんな事を言うと、地上の師に叱られそうです。最初から期待していない、とおっしゃられると思いますから。

たぶん、期待していたら「清流会」は解散されなかった、とおっしゃるに違いありません。

だからこそ、私達は、神伝の法の地上側の作成者を恐れているのです。

あっさり結論が出てしまう可能性が強いからです。

 











 

お言葉を返すようですが、そうとばかりも言えません。

幽体オーラのレベルを見るから情けなく思えてしまうのであって、そうではなく一般の人だと思えば、それぞれに立派な人達なのではないでしょうか。

旧会からの会員の中には、頭が下がるほど献身的な方も少数ながらいらっしゃいます。
その人達のためには、新しい会が必要だったのではないかと思います。私では難しい事は分かりませんが…。

霊魂


 

わからないのは、私は、それ以上です。

ですが、私の個人的考えでは、つけはいずれ、払うことになるのではないかと考えています。

 

今回は手厳しいご指摘でした。次回もよろしくお願い致します。