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霊をさぐる
霊をさぐるためには?
霊魂学の目標


2 霊的な環境を良くするためには

 質の低い幽気が蔓延してしまった背景には、人々の変化がある事は言うまでもない事です。人々は科学の発展と共に純粋な信仰を軽んじるようになりました。幽霊は全て錯覚であり、非科学的なものであると決め付けられています。そこに高級霊魂の出番はありません。人々の自由意思によって拒絶されたも同然だからです。

 神や仏に、実際に人々の念や思いが届く事はないのですが、それでも、人々は祈り、それを前提として生活し、神社や仏閣に足を運べば、そこは質の良い幽気の集まる条件を備えていたのでした。そして、その場所にいる聖職者の方が真剣に修行していらっしゃれば、そこには高級な霊魂も集まり得たのでしょう。

 ところが、現代はどうでしょう。神様や仏様の実在を信じて足を運んでいる信者がどれほどいるでしょうか。また、聖職者自身が神の実在を本気で信じていらっしゃるのでしょうか。
 誰も信じていない空間には、それに応じた幽気しかありません。つまり、人々の自由意思が高級な幽気を遠ざけることとなり、この世の霊的環境を悪くしてしまったのです。

 現代の日本には霊魂の実在を信じている人達も大勢いらっしゃいます。ですが、現実は厳しく、そこに高級な幽気はなかなか集まりません。人々はスピリチュアルな話は好きでも、信仰や宗教と言うと毛嫌いし、団体を恐れ、個人でしか動かないからです。その上、一部の宗教団体や類似の団体には、昔では考えられなかったような邪悪な霊魂集団が集まっているらしいのです。これでは、ますます、この世の幽気の質が悪くなってしまいます。

 人々は視点を変えるべきと言えます。

 人々が一つの場所に集まり、霊的な修行をし、そこに強くて高級な幽気を放てる人を招き、高級な霊魂やより質の高い幽気を集めるべきなのです。そうすることにより、そこに集まった人達はより質の高い幽気を吸収する事ができるのです。少しずつでも、そのような場所が増えていけば、この世の霊的環境は良くなって行くのです。

 霊魂学はいつも叫んでいます。

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