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霊をさぐる

霊をさぐるためには

霊魂学の主張

霊的技法編


6 霊的な進歩の為の霊的技法



スピリチュアリズムを主張する人達の中には、魂の向上や霊的な進歩の為に修行するのが人生の目的だと言っている人達がいるそうです。

霊魂学でも、それは大事な事だと主張しています。ですが、全く同じようで、実は随分と違う主張をしています。

スピリチュアリズムでは、魂の向上や霊的進歩を考える時、基本的には心の進歩向上を主張しています。ですから、彼らの言う霊的真理に沿った生活や行動をする事が大切で、それが地上の世界での修行だと考えているように思われます。

霊魂学はまるで違います。は同じではありません。心は魂という巨大なものの一部にすぎないと考えています。そして、「修行」と言う時には、心の進歩向上だけでなく、魂という、更に大きな意識の進歩向上を目指すことを意味しています。

普通、『心』というものは、いわゆる表面意識のことです。心の奥には、普段私達が気づいていないような、潜在意識、無意識の意識と呼ばれるような深い意識があるそうです。これらの意識をも含めた全てを、『魂』と呼んでいます。

日常生活で心理を変化させたとしても、意識の奥が大きく変わるという事はありませんので、それだけでは、魂は進歩も向上もしないのです。(「霊的進歩」参照)

また、人間は霊的な身体を持っています。これは、心霊研究でも認めています。霊魂学では、その霊的な身体にも脳に当たる部分があると主張しています。なぜならば、霊魂の世界で使用する『幽体』という霊的な身体が意識活動していないと、人は他界後に意識を存続させて行けないからです。つまり、幽体にも、脳に当たる部分があるはずなのです。

話が難しくなりすぎると困りますので、ここでは簡単にしますが、要するに、人間の心は表面の心だけではなく、もっと大きなものだという事なのです。そのため、いくら日常生活で心を変化させたとしても、ただそれだけでは、魂の進歩にはつながらないのです。祈りや精神統一、簡単な瞑想では、幽体、霊体、意識の奥といったものが進歩する事はありません。

そこで、霊魂学では、高級霊魂が指導する本格的な霊的技法を用いるのです。(「霊的トレーニング」参照)

それは、滝行や座禅のような厳しい修行ではなく、一度本格的な講習を受ければ、健康体操のように、誰にでも自宅で出来るレベルの技法なのです。この技法を実行する事により、心の奥をはじめ、霊的身体までも変化させ、真の意味での霊的な進歩・向上をする、それが霊魂学の目指しているものなのです。(「霊的トレーニングへのQ&A」参照)

このHPの監修者はそうした霊的な技法を指導する会を主宰しているのです。(「さらに知りたい方のためのページ」参照)

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