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霊をさぐる




(01.01.17)


Q. 信頼できる霊的知覚者に、「あなたは内気が漏れている。」と言われましたが、どういうことなのでしょうか。よくわかりません。私はよくあちらこちらで、白い煙のような物を見ます。


A. 中国では、人間の身体の外にある「気」を「外気」、中にある「気」を「内気」、と呼んでいます。

霊魂学では、外にある「気」を「幽気」と呼びます。そして、肉体と幽体の接点となっている「気」を「間気」と呼び、さらに、幽体の内部にある「気」を「幽気」と呼んで、「間気」と区別しています。

霊魂学で言う「間気」は、人間の場合、少量ですが、外部に出ることがあります。これを、霊魂の存在を実証したいといった高度な目的のために、あえて外部に流出させ、それによって物品を動かしたりすることがあります。

その場合は、心霊研究者によれば、霊媒の身体から出るものは、ゼリー質のような流動的なものになっているとされています。これを心霊研究では「エクトプラズム」と呼んでいます。

けれども、これは、あくまでも物品に作用するために変化した特殊な現象なのであり、通常、正常な形では、「間気(エクトプラズム)」は身体外部に出ても、白い煙のような物にしか見えません。

この白い煙のような物は、手の指などを見つめていると、何割かの人は肉眼で見ることが出来るようです。

この白い煙のような物は、人間の身体の外部に出ることがありますので、屋外にも、どこにでもあるということになります。

つまり、人間や動物の通る所ならばどこにでもあります。

また、空であれ、海であれ、鳥や動物さえいれば、そこにも存在しえます。その上、移動することもありますので、ほとんど、どこにでも存在する可能性があります。

と言われると、この白い煙のような物を、あえて見てみたいと思う方もいらっしゃると思います。ところが、これはむしろ見えなくて良いのです。手の平を見つめて見える程度ならば正常ですが、これがどこにでも見えるようになってくると、幽的な身体機能の異常が考えられるのです。

たとえば、そのような方は、目から多量の「間気(エクトプラズム)」が流出している可能性があります。もしもそのようになりますと、たえず悪い霊魂に近寄られがちになるばかりか、長い目で見ると、肉体の力は落ち、病気になったり、怪我をしやすくなったりします。

また、目から「間気(エクトプラズム)」が漏れていない方の場合には、その他の原因を霊的に調査しなければなりません。その場合は人それぞれに霊的な原因は一様でないと考えられますので、個別の調査が必要となります。

「間気(エクトプラズム)」は見えないのが正常です。見える場合には早めの対策が必要だと考えられます。

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対策はその方のご事情に合わせてご説明いたします。
写真を同封し、正式に申し込まれた方には、適切と思われる対策をお知らせしております。




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