***diary 2000・05***

5月31日(水)
9ヶ月間お世話になった「あわわ」ラストの一日。
ほんとに、私の方がお給料を払っても良いくらい、楽しく仕事をさせてもらったところ。
夜には営業部のみなさんが食事につれていってくれた。
うさぎのアイピロー、クマのほっぺ枕、ゾウのウォッシュミトン、リスのカードスタンドやフレーバーティーなど
キュウトなリラックスグッズをたくさんいただいて、嬉しかった。
帰りには大好きなオガワさんの部屋にもおじゃまできて、すごく満足。

理由が理由だけに、なんとなく悲しい雰囲気になってしまったのが残念だけど、
みんなも私も強いから、きっとすぐにもとどおりになるはず。
少しの間何も考えずにゆっくりして、そこからまた何か始めよう。
ここからが、私の雑草パワーのみせどころなんだから。


5月30日(火)
弁護士会の「法律相談」に行く。
シビアに、スパッと言ってくれることを期待して、色んな質問を考えて言ってたのだけど、
私の場合はそれ以前だ、と結局ふつうの「人生相談」を受けてきた。
そして「あんまり理屈で話しをしない方がいいです」と言われた。
そうか。冷静に話しあう、ということと理詰めで話しをするのとは、違うんだ!

お母さんは、地元の眼科で先生に相談したみたい。
先生は「そんなの全然気にすることないですよ」って笑って取り合ってくれなかったらしい。


5月29日(月)
いろんな人と話をして、いろんな切り口から考えないと。
友達を介して、親の立場から、心の問題、法律を基準に・・・。
結果はどうなるかわからないけど、きちんと整理していかないと、二人ともダメになってしまう。
木曜には実家に帰ることがきまった。あとやっておくことは何だろう?


5月28日(日)
「ローズガーデンカフェ」に行ってばんごはんを食べたら、お店の方から庭のバラをもらってしまった。
うれしい! 花やさんにあるバラと違ってトゲトゲがいっぱいでたくましい感じがする。
え〜い、私だってトゲぐらいあるもん。ちくっと刺すわよ。

火曜日には法律相談を受ける予定なので、資料としてこれまでの経緯をまとめてみた。
できあがったのはA4が1枚分の内容。とするとそんなにややこしい問題ではないのかなあ。
客観的に眺めてみると、自分の気持ちが整理されていくのがわかる。


5月27日(土)
父が古澤さんのご両親に宛てて書いた手紙を読む。何回も読んで、初めて父の思いの深さを知る。
昼前に、「急だけれど、やめさせてください。」とバイト先の会社にお願いに行く。
そういうことなら、と勝手な言い分を聞いてもらった上、励ましのことばまでもらってしまう。
晩は、また飲み会・・・・・。あんまり酔えなかったけどちょっとパワーをもらう。


5月26日(金)
頼むから実家に帰ってくれ、と頼まれた。その言葉を紙にかいてもらう。
一緒にいて傷つけあうより、ゆっくり考える時間が欲しいのは私もおんなじ。
1週間で帰ってくるかもしれないし、半年かかるかもしれないけど今ははなれていよう。

「女性サポートセンター」というところに相談に行く。
「もちろん旦那様の考えはおかしいけれど、傷だらけになってもまだその人にひきずられているあなたも、
考えを変えないと」と言われ、別れた方がいいですよとすすめられた。

お昼に出社して、しょんぼりしてたらバイト先のみんなが「ふるりんガンバレヨ会」をひらいてくれた。
「イマジン」で美味しくて気のきいたものを色々飲み食いしたら、けっこう元気になれた。
ヤンさん、つかもとさん、ヤマネさん、てんまりん、よっしー、あまのっち。ほんとにありがとう!


5月25日(木)
健康診断、ほんのちょっと採血しただけなのに気分がわるくなってしまった。
こんなに辛いことがあっても、きちんと健康だって。不思議・・・。

時々古澤さんを見失ってしまう。
新しく買ったスニーカーを見せてくれたり、「肩もんで」なんて言っていたと思ってたのに、
夜になると悪い古澤さんが出てきて、私に酷い言葉をたくさんぶつけてきた。
離婚したい。したいしたいしたい。そんな風に駄々をこねている。お金を払えばいいのか、と言っている。
ちがうよ。どうしてそんな風になったの。かわいそう。
本当ならもっと強く優しくなって、古澤さんの暗闇をみつけたい。


5月24日(水)
今日は休み。朝から「グリーンマイル」をみにいく。
色々感じることの多い映画だった。
花を買って、玄関に飾ってみる。
チキンカレーもけっこうおいしくできたし。
昨日と今日、少し安定した気分で過ごせた。


5月23日(火)
古澤さんと一緒にいたい私と、私と離婚したい古澤さん。
苦しいけれど、やっぱりたいせつな一日。
今の私にしか感じることのできないことが、きっとあるはず。
そんな気がして、今日からまた日記をつけようと思う。
昨日のこと、おとついのこと、少しでも憶えていることを書き出してみよう。
そして、問題をしっかり見て、触って、味わってみよう。


5月22日(月)
昼は仕事をしたり、色んな人と話をしたりしているのでだいじょうぶ。
夜になるとまた黒い雲がこころにひろがってくる。
不安の渦に流されてしまいそうになるから、毎晩しっかり古澤さんにつかまっていた。
だけど、「今日から別々に寝るよ」と言われた。
別居もしくは家庭内別居を一定期間もっていないと調停でも取り合ってくれないとかなんとか言っている。
イヤだ。そんなの我慢できない。「じゃ、横で座っていてあげる、それが精一杯」と言うのでそうしてもらった。
ちいこのかわり、お母さんのかわり、お父さんのかわり。私が破壊しないように見張ってもらう。


5月21日(日)
小さい頃、死ぬのが怖くてたまらなかった。
古澤さんを失うということはそんな感じ。あまりにもこの温かさに依存しすぎたのかも。
月曜の朝がくるまで話あったけれど、あいかわらず平行線。
やっぱり第三者を交えて話し合おう、と調停を申し込むことに。


5月16日(火)
徳島に来てもうすぐ1年。なんだか5年ぐらいここで過ごしたみたいな気がする。
たくさんの素敵な人たちに会えて、良かった。

5月15日(月)
疲れた。