パワーウエイトレシオとは、車両重量÷最高出力で算出した数値のことで
一馬力あたりにかかる重量のことらしい。要するに軽いほうがええし、
馬力があるほうがええということだ。小難しい「いや、それはそうじゃなくてね」
みたいな正しい解釈なんかは不必要だ。
教科書満タンのランドセル背負ってるヤツよりも、いっつも空っぽのワシの方が
逃げ足が速かった小学時代。それと同じことだと思っていただいて間違いない。
とにかくクルマも軽いほうが、軽やかな動きになることくらいはアホでもわかる。
それだけわかっていれば結構だ。
余談ではあるが、馬力というものは馬ではないぞ。
280馬力と言っても、馬が280頭分のチカラではないのだぞ。
そこは間違えてはいけません。まあ、ワシもよう知らんが
確実にそれだけは笑われることになるので注意したまえ諸君。
そして調べてワシに教えてくれないか。
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話をパワー・ウエイト・レシオに戻そう。
クルマで取り外せる部分で重いところといえば、まずボンネットだ。
鉄のフタなワケだから、重くて当たり前なのだ。
RX-7なんかはアルミだ。そうだ、NSXなんかボディ全体がアルミだ。
しかし普通は鉄板であるから、ここを換えるのが効果絶大となるのだ。
かなり値が張るが、カーボン製にするのがいいだろう。
細かいところではブレーキのディスク盤やペダル類に穴を開けて少しでも
無駄な重量を排除するようにするのも有効だ。可能な限り、無駄を省くのだ。
今日のレース界においては、すでに数グラム単位での軽量化が基本となっている。
市販車であっても実際にそういうことをやってる車も、ちゃんと実在する。
だが、もっと効果的なことがある。
「まず、キミ自身が痩せよ!」