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ローライダーの素晴らしさを知ってしまえば、セダンじゃの
スポーツカーじゃのオープンカーじゃのハマーH2じゃの、
フェラーリじゃの、そんなしょーもないことは言えないハズだ。
何が素晴らしいかと言えば、ローライダーはなんか知らんが
オシャ、オシャ、オシャ、オシャレなんだYO!YO!


っと、ちょっとラップ調に表現してしまうほど素敵である。
ブカブカのズボン穿いて、首からぶっといネックチェーンを、
まるで矢吹ジョーのノー・ガード戦法の両腕のようにダラリと
下げることも可能である。もう、どっから見ても『ブラザー』である。
念のために言うておくが、ブラザーっちゅうてもミシンちゃうぞ。
間違えるな。
ま、とにかくそんな格好が似合うということである。



クルマなんてもんはファッションに過ぎない。
実用的なことを求めるのは、仕事で使う営業者やトラック、そして
バスやタクシーだけでいいのだ。プライベートで使うのであれば、
ファッション性を重視しなければ、もったいないやないか。
まさかB−BOYで体重100キロ超の俺が、スポーツカーなんぞに
乗るワケにはいかないし全然似合わんというのもあるが。
それなら、まだハマーのほうがマシだ。




しかし、やっぱりどう考えてもローライダーでキマリだ。
安室奈美恵のようなファッションのオンナを助手席に乗せていても
ちょっとカッコイイじゃないか。
ローライダーに清楚なカッコした、お嬢様役の時の矢田亜希子なんかが
似合うワケもない。やっぱりヘソ出したSEXYな女を隣に乗せるのであれば
ローライダーしかないのである。仮面ライダーよりもカッコイイ。




ドア開けて、そのドアと地面がスレスレになるようなクルマは
カッコイイぞ。低ければ低いほど、カッコイイ。
しかもデブデブと・・・・・、違うわ、ガリガリと地面に当たったところで、
それ自体がパフォーマンスなので全然気にしなくてもいい。
そんなマネが他のクルマで出来るか?
ミニバンをわざわざ落としたりしたら、身長2メートルもあるのにバスケット部を
やめて囲碁将棋クラブに入部するようなモンで、実にもったいない。
ハイソカー、まあ、いわゆるVIPでもそうだ。落としたらもったいない。
もう、20万円入りの財布落としたくらいもったいない。
スポーツカーは落としてナンボだが、あれもファッションではない。
やはり、ローライダーのような潔い部分はないのである。




だいたいVIPなんてクルマは土建屋の大将とかにも多いし、その筋の方にも
多いので、我々のような巨漢が乗っていれば、品が全くなくなる。
おっと、ローライダーも品があるワケではないが、ファッション性としては
優れているから、その違いを言いたいのである。
スポーツカーなんて、ガキの乗り物だ。
いい年をして、あんなのに乗ってるオヤジは『若い』んじゃなくて『ガキ』なんだ。
速いからって、それがどうしたということだ。





女性でスポーツカー乗りはカッコイイとされている。
まあ、実際カッコイイとは思う。
だが、サーキット走り込んでます!とか、馬力がどうの、パーツがどうの、と
言われたら、やっぱりちょっと引くじゃないか。
なんていうのか、『オタク』っぽいやないか。
そこへいくと、ローライダー乗ってる女はカッコイイ。
BEYONCEみたいな女がサングラス外しながらドアを開けて降りてきたら
それだけで俺は昇天してしまうぜ!!





とにかく、クルマなんてものはファッションなんだ。
ここを読んでるみんなも、迷わずローライダーにするがいい。
急げ!!カリフォルニアへ!!!



 

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