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セリカXX(ダブルエックス)




まずはこの「ダブルエックス」というネーミングがええやないか。
しかも当時、まだそんなに普及してなかったリトラクタブルヘッドライトを
驕っていた、いわゆるスポーツカーであった。
ハッキリ言って、ワシはこのクルマは個人的な理由によって、そんなに
好きではない。ワシがフェアレディZを改造してHKSターボを装着した頃の
ライバルとなった車だったからだ。なんのライバルやねん、っちゅう話ではあるが、
19歳かそこらのワシには、本気でそう思えたのだからアホである。



そう!20歳そこそこの男なんてみんなアホなのである。
いや、ワシだけか??まあええか。
とにかくライバル「ダブルエックス」は、フェアレディZにちょっと似たスラントノーズで
なかなか女性にも人気が高かったクルマである。そりゃあもうハラ立つくらい。
実際、男が思うほどフェアレディZは人気がなかった。
ワシの当時勤めていた会社に、赤と黒のツートンカラーのダブルエックスに乗ってたヤツがいて、
会社の女の子達は「キャー!ダブルエックス乗ってんのー!!」と、こぞって言っていたものである。
ものごっつ悔しいやないか。
ワシのZのほうがカッコええ、っちゅうねん!と思ったものだ。
いや、待て。これは本人の問題だったのかもしれない。ううううむむむ、今気付いたぞ。
約20年の時を経て、今ようやく気付いた。そうか、あいつカッコ良かったからなあ。



んなことはどーでもええねん。

 


とにかくセリカXXは、リトラクタブルヘッドになってから途端に人気が出た。
その一代前のXXは、ものすごいモッサイ車だったからだ。(モッサイ=ダッサイ)
エンジンは何やったか忘れたが、確か2800くらいを搭載していたような気がする。
5MGだったか?ゴメン、ウソかもしれん。全然自信ない。


今、もう一度この目でダブルエックスを見てみたいものである。

 

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ROCKET-64