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アンチ・スポーツカーの皆様への対応法

 

好みというものは千差万別、10人おったら10人とも違うものだ。
この項では、世間の嫌われ者「スポーツカー」の偏見に対する反撃方法を用意した。
「だって、スポーツカーなんて○○じゃ〜ん」とか、関東弁で吐き捨てるように言われたら
刑期は長くなろうとも、後先考えずにそいつを「消したくなる」のは当然の摂理と言えよう。
しかし、そこは冷静に対処しなければ、本当に刃傷沙汰になってからでは遅い。
したがって、この項ではそこらへんのことを考えて、スムーズかつ論理的に反論できるように
考えてみた。まあ、ここでも読んで落ち着いてくれたまえ。

 

落ち着け落ち着け、どうどうどう。

 


CASE 1

 

「だって、荷物とか載らないじゃ〜ん」


さて、こう言われることが多いのがスポーツカーのスポーツカーたる所以である。
これ言われたらグゥの音も出ん、と思っている諸兄も多かろう。
だが、こんなアホなことを言うヤツには,、この画像を見せてこう言ってやるがよい。

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2人しか乗れんと思われがちのRX-7でさえ、こんだけ載ったぞ。


しかも、「2名乗車で」だ。

内容は、テレビ、姿見、ゴミ箱、照明器具、収納BOX、その他、だ。
これは買い物にしてもかなり多いほうだ。テレビや姿見なんか、そうそう買うモンでもない。
必要にして十分である。これ以上の買い物なんか、年に一回あるかないかだ。
いや、恐らくない可能性の方が大きいだろう。と、言うことは、だ。
逆に言うと、これ以上の物を積めるようなクルマはバカデカイだけで全く無駄なクルマなのだ。
一年365日の364日は空気運んでるようなモンだ。単なる邪魔な鉄のカタマリだ。

レジャーの時に便利?
アホなことを言うな。3日に一回でもレジャーに行くのならともかく、毎日使うのは
通勤くらいのモンだ。年に10回程度なら月に一回以下だ。
そんなモンのために、普段から空気運ぶのか。それを「無駄」と言うのだ。
いいか、よく聞けよ。

 

 

 

「スポーツカーでも、おまえが必要な物くらい余裕で載る」

 


CASE 2

 

「燃費だって、悪いしぃ〜」

 

スポーツカーを語るとき、バカのひとつ覚えみたいにこう言うヤツがおる。
こんなのに反論するのは考えなくともよい。簡単だ。こう答えてやれ。

 

 

 

 

 

 

 

「心配するな。燃料を入れるのは俺だ。」

 

 


CASE 3

 

「だって大きな車のほうがカッコいいしぃ〜」

 

ミニバン人気は否めない。しかも最近じゃ、キムタクや妻夫木をイメージするのか、
トラックみたいなんとか、ランクルみたいなんがカッコイイという風潮になっとる。
ドコに目ーつけとるんだろう?美的感覚ないんか?
これも簡単だ。冷静になって考えればどっちがスタイリッシュか、普通の感覚でわかるハズだ。
こういった場合、この言葉でトドメを刺してやれ。

 

「おまえも流行りモンが好きな、ただの女か 。」

 

完勝だ。


CASE 4

 

「乗り心地だって、悪いじゃ〜ん!」

 

これは難題だ。確かに悪い。豪華客船のような快適ドライブは望めない。
だが、こんな意見にだって反論はできる。この一言で牛耳ってやるがよい。

 

 

 

 

 

 

 

「でもハンカチ王子もコレ乗ってるで」

 

 

 

涼しい顔してウソをついたら 「え・・・、そうなんだ・・。」となるに違いない。
あのハンカチ王子が間違ったチョイスをするワケがない。
そういう女性の深層心理を突くのだ。
男は時として、そういったウソをつく優しさも必要なのだ。

 


CASE 5

 

「後ろの座席、せっま〜〜〜いぃ!」

 


特にワシのような4名乗車の2ドア・スポーツになると必ずこれは言われる。
だが、4人乗せることなんてそうそうない。あったらあったで送って行ったらなアカンとか、
そういった問題も浮上してくる。これを言われたら、こう言ってやれ。

 

 

 

 

 

 

 

「おまえ、前乗れ」

 


CASE 6

 

「このクルマ、やかましいぃぃぃ〜!」

 


これこそ必ず言われることだ。何がやかましいんじゃバカ者が!
この素敵なサウンドがやかましいとは、ホンマ、なんもわかってへんな!
おまえ、ロック・フェスティバル行ってそんなん言うたことあるか?!
しかし、女なんかその程度だ。ワシはエキゾーストノートの音色の良さもわからんような
しょーもない女は最初っから「失格組」なのだが、これにも対応しなければ
この項を作った意味がない。なので、この場合はこう答えることにしよう。

 


「でも夜泣きとかしないから!キミも赤ちゃん出来たらわかるから!」

 


CASE 7


「速くてコワーーーーイ!!」

 

まあ、これは稀に言われることであるが、ないとは言えない。
あらゆる場面を想定して対処方法を用意しておかねば、スポーツカー乗りとは言えん。
速くてコワイ。確かにコワイだろう。ワシだって、誰かの隣に乗っていれば80キロでも
コワイ。120キロも出しやがったら、怒り出すくらいだ。
ワシは誰かを乗せていればなるべく飛ばさないようにしているが、まあ、それでも
こういうことを言われることもあるだろう。

そういう場合、返すワザはひとつしかない。


 

 

「遅いことは亀でもする!!!」

 

 

ワケわからんがこれでいいのだ。

 


さあ、今日からキミもスポーツカー嫌いの方々に反撃しようじゃないか!
いつまでも肩身の狭い思いをして、乗ってたらオモロないぞ!!
がんばれ、スポーツカー乗り!!がんばれ!!大作!!

 


誰やねん、大作て。

 

 

ROCKET-64

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