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ワンボックスカーの素晴らしさを知ってしまえば、セダンじゃの
スポーツカーじゃのオープンカーじゃの外車じゃの、
そんなしょーもないことは言えないハズだ。
何が素晴らしいかと言えば、今のワンボックスはなんか知らんがオシャレだ。
その居住性もさることながら、運動能力も高ければ顔も男前に出来ている。
ちょっと高い位置から見下ろすようにクルマに乗っていれば、そこらへんのクルマより
走らせてて気分もいい。なんとなく「ちょっと勝った気分」にもなれるのだ。

 



しかも荷物がたくさん載る。
サーフィンじゃ、スキーじゃとアクティブに遊ぶときもなんの心配もナシだ。
余裕で載ってしまう、その積載能力は他の追随を許さないのである。
スポーツカーなんか、ローソンの袋2個も積んだらもういっぱいだ。
そんなモンは何の役にも立たないではないか。
セダンに乗ると一気に老けるし、なんもカッコええことないぞ。
あんなモンに若い子が乗ると、ただのヤンキーだ。
押しが効くかもしれんが、虎の衣を借りるということと同じだ。
しかもオシャレ度ゼロやないか。わかってないねんあいつら。

 




高い金出して買ってんのに、普段の生活に不便やったら意味がないやないか。
12万円の家賃のマンションやのに線路沿いでやかましいのと同じようなことだぞ。
クルマは働き者であり、そして楽しい空間を演出するツールなのだ。
いい音楽をいい音で聴きながら、気分よく走らせたいではないか。
そんなモン、公道はサーキットやないねんから別に速く走らんでもええし、
コーナーを駆け抜けんでもええねん。
坂道をグイグイ上って、前の車を抜いていかんでもええねん。
そんなモン、ちょっとくらい抜いたからって日本の道路なんかすぐに信号で捕まる。
泣きながら走ったところで、目的地に着く時間などは大して変わらん。
4ドアセダンならまだ荷物は載るが、そんなクルマは隣りの家のオッサンでも乗ってる車だ。
何もわざわざ自分から進んで老けにかからんでもええやないか。
もっともワンボックスはオッサンも乗ってるけど、それがオッサンワゴンなのか否かは
ひと目見てわかるというものだ。そこの違いがわからんようならキミは失格だ。






遊びに徹してて、人数もたくさん乗って荷物もアホほど載るクルマのほうが
断然楽しいではないか。
バーベキューのセットから、何から何まで載ってしまう楽しいクルマだ。
しかも運転席以外は真っ黒にして、旅行とか行っても寝れる空間が十分にある。
旅館に泊まらなくてもクルマでオッケーなんやから、安上がりもええトコだ。デートにも最適だ。
低い車高ではないから、手を握っていようがナニをアレしていようが外からは見えんのだぞ。
こんな嬉しいことはそうそうないぞ。
だいたい女性は見た目云々、走行性能云々よりも大事にするのは『居住性』だ。
お部屋の改装や模様替えと同じで、自分がいる空間が快適なものということを求めるのだ。
それならばそのご期待に応えようではないか!それが男だ。
そういう車を用意していれば、ほんの少し、ホンマにほんのすこ〜〜〜しやけど
モテ度アップに繋がる(かもしれん)
「いや〜ん、○○くんエルグランド乗ってるの〜ん?(はぁと)」なんてことになるかもしれん。
もっともそこで「エヘヘ・・」とか言うて鼻の下ダッラーンと伸ばしとったらアカンで。
そこは人間性の問題なのでそれで失敗してもクルマに責任はないぞ。
「いや〜ん、○○くんエルドラド(キャデラック)乗ってるの〜ん?(はぁと)」なんて言う女は
極妻だけだ。決して間違ってはいけない。

 



ナビシステムも導入すれば方向オンチのキミでも道に迷って彼女を怒らせることもあるまい。
最近のは最初っから付いてるのか?
よくわからんが、とにかく最新システムは組むべきであろう。
音楽もええコンポ付けて、雰囲気を演出するべきだ。
ひとりでドライブしてても気分ええモンやし。
スピーカーはBOSEくらい付けたらええねん。
「坊主が屏風に上手にBOSEの絵を描いた」というギャグは恐らく今の時代では、
「すでに死んでいる」ので決して言うな。全てがパーになるぞ。

 





好きな音楽を聴いて、ちょっと外から見えにくい外界から遮断された個室で夜の高速なんかを
流してみるのも楽しい限りだ。しかもワンボックスと言えども、今のクルマは高速安定性もある。
ロングツアラーとしても快適な乗り心地だ。パンイチで乗ってても見えんという余裕もある。
しかも自動ドアのワンボックスもあるんやぞ!自動やで自動!!?どうよ、これ?
「いらっしゃいませー」言うて自動でブイーンってドア開くと彼女も感動でお漏らしするかもしれん。
「え!?ちょっと何なんこれ!自動や〜〜ん♪」とプチ感動を与えれるのだ。
今まで笑わなかった彼女も思わず笑顔になるぞ。
「なんで自動やねん!!」って怒る女はワシが考える全タイプの女性の中には確実にいない。
そうなったらこっちのモンだ。もう勝ったも同然だ。「楽勝」と言うてもええだろう。
彼女のハートはキミとクルマにガッチリとホールドされることだろう。


 


なんとなくワシはワンボックスといえばHIP HOP系みたいな若者を想像するのだが、
案外そうでもないようだ。普通の子でも乗っているのだ。これも流行なのだろう。
ここ最近はスポーツカーやハイソカーの時代から完全に移行しているではないか。
こういう部分がわからんヤツらは普通のオッサンオバハンになってしまうのだ。気をつけろ。
流行に敏感でなければ若さは保てないのだぞ。
そんなに落ち着いて4ドアに乗らんでもええやないか。
会社役員とヤーサンに任せておけばいいのだ。
キミがそのどちらでもなければワンボックスでキマリだ。スポーツカーなんかいらんやないか。
不便やし、そないにスピード出してドコ行くねんて感じやし、だいたい荷物も載らん。
しかも2人しか乗られへんのも多いし。高い金出して2人しか乗れなくてどうする。
サーフボードの一枚も載せられんクセに「クルマ」と言うんじゃない!
クルマっちゅうもんはな、移動手段と便利性、そして快適性に優れたトータルポイントの高い
「道具」なのだ。間違ってもらっちゃあ困る。
それらの条件を全て網羅した夢のような乗り物がワンボックスカーなのだ。
ここまで説明してわからんヤツは舌を噛んで死ぬがいい。このわからんちん!!!
ワシのこの「ワンボックス最高論」がわかる人は、すぐに貯金下ろしてくるがいい。

 


さあ、急いで日産!!
いや、別に日産でなくてもええんやけど、時代の波は完璧にワンボックスになっているのだ。
それを忘れてはいけない。輝ける明日へ飛べ!!





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