アンダー25おいてけぼり日記。

◆’03 2・3月の日記◆
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3月10日 十人十色の十色は何色で構成されているんでしょう? 誰か教えてください。

 

「早朝のナパームの匂いが好きだ」(訳・こんにちは)

 私もかつてそうであった様に、このサイトを見ている皆さんも、
「人の嫌がることをやっちゃいけません」
なんて誰もが一度は親に叱られた経験があると思うんですけど、それと同じくらい、
「正しいと思ったことはどんどんやりなさい」
なんてことも言われたんじゃないかとまあ思うわけですよ。
でもね、「人が嫌がること」と、「正しいと思ったこと」がたまたま一致しちゃった場合
「人が嫌がること」を即刻やめるべきなのか、それとも「正しいと思ったこと」を貫くべきなのか、
はたまた、「この際黙って何もしない」べきなのか困っちゃいますよね。
世の親御さん達は「倫理観の教育」のためにそういった躾をするんでしょうけれど、
こういった場合、親はどう答えてくれるのでしょうかね。
 う〜ん、なんだか禅問答めいてきましたが、この場合、当事者の置かれている状況や、
その人達の持つ感情や倫理観や人生観とか宗教観とかその他もろもろの要素によって、
正解はきっと人それぞれ違うものになるはずなんですよね? どうも、さとるです。
 ほら、たまにはまともな事も書かないとさぁ、俺、ただの変な人だと思われるしねぇ……保身、保身。

 んでもって、今回のネタは、復活の初っ端で書いておいたほうがよかったのかもしれませんが、
基本的に、この場所で俺がこれからどんな事をやるのか、ある種のガイドライン的な物も含めた
お話でございます。でそんな事を今更なんだよ!と問われても、答えは簡単。
ここをご覧の方々にはあらかじめ言い訳をしておこうといういやらしい保身からでございます。

 タマちゃんの後釜狙いなのかどうかは知りませんが、
最近ちょこちょこ(特に日テレがしつこい)報道されている、「汐留川のボラ対カワウ」
いくら判官びいきの日本人気質のせいとはいえ、カワウのプチ悪役扱いには首を捻るばかりです。
無抵抗の小さなボラの群れを蹂躙するかのごとく襲うカワウの姿がそう見せるのかも知れませんが、
カワウにとっちゃぁ、知ったこっちゃない話ですよ。だって生活掛かってるんだしねぇ。
 まぁ、自称良識人が「かわいそう」と言うのに対して、「じゃぁ、お前等は魚を食わないのか」
というありきたりな水掛け論に落ち着いてしまいがちな話ですが、これが率直な俺の意見です。

 ほら、いつもの長すぎる挨拶にも書いたように、物事の解釈の仕方っていうものはほんとに
人それぞれに違うわけでございまして。よく心理テストの本にこんなのが載ってるじゃないですか。
「この文章から人物像をイメージしてみましょう」なんでやつです。

A 「遅刻もせず、仕事もさぼらず真面目にこなし、わけ隔てなく人と接することができる人物」
B 「時間に口うるさくて、仕事は出来るが融通が利かなくて、八方美人のきらいがある人」

 この質問のキモの部分っていうのは、AとBの文章がそれぞれが同一人物を評価した文章
だったりするんですけど、Aの人はその人物を好意的に、かたやBの人は多少の嫌悪感を持って
評価しているということなんです。これを見ても、人それぞれの物事の捉え方やモノの見方は状況
によって変化するものだという事がうかがえます。
 最近の社会でも似たような事がありますね。某国大統領の最近の強行的な政策も、彼の中では
「絶対的な正義」であるにも関わらず、その「正義」を別の人に言わせれば、「迷走」や「暴走」と
置き換えられ、その「正義」は非難されてしまいます。もう一つ、もっと身近な例を挙げてみると、

「タマちゃんかわいい〜(はぁと)」って言いながら帷子川で大騒ぎする人達もいれば、

「元々日本で生まれたわけでもないのに、ましてや最初は多摩川で発見されて、
たまたま帷子川に現れただけなのに勝手に住民票交付しやがって、
住民税とかの支払いはどうするんだよ、支払能力がタマちゃんにあるんか?
なに?現物(魚)払いだとぅ?
ふざけんな。そんなのが許されるんだったら俺は住民税払わねぇよ(ぷんすか)」

半ば言いがかりといえる怒りを露にする横浜市民(厳密には横浜市西区)も
いるはずだって俺は思うわけですよ。

 まぁ、そんな事をいちいち考えてたらきりがないし、皆がそんな事考え始めたら世の中が
ばらんばらんになっちゃうし、俺はアタマ痛くなってきちゃったし。
 だから人間は知らず知らずのうちに、「一般論」や「倫理」や「道徳」という言葉で
最低限の意思の統率を図り、「常識」を守る事によって余計ないざこざを回避しようとする訳で。
ですが、そんな「一般論」や「常識」に噛み付く「ばかばかしい遊び」もたまには結構楽しいもので。

「物事を多角的に考える(ふりをしてみる)」
それが、当サイト「天動説と地”ゃ動説」の基本理念です(大きく出たなぁ、おい)。
たまには誤解を招くこともあるかもしれませんが、予め断っておくと、俺は別に右寄りでも
左寄りでもないんですよ。ただ単純に自身の芸風なだけです。
そんな感じでこれからも遊びに来て頂けると嬉しいです。では。
 

3月8日 バーチャルネットじいちゃん留蔵享年88歳(米寿)

 

「畜生!どいつもこいつも馬鹿にしやがって!」(訳・こんにちは)

 復帰一発目の日記ネタでも触れたのですが、「修羅シリーズ」と言えば、
「修羅が行く」・「我王の乱(修羅が馬で行く)」・「漂流の街(修羅がタクシーで行く)」
の3部作
と答える位の漫画ゴラク大好き!の私なのでございますが、今週から遂に待望の
修羅シリーズ最新作、「修羅が空を行く(正式タイトル 凶獣イーグル)」がスタート。、
今回の修羅は元自衛官。頭蓋骨の輪郭線上にすっぽりと、そう、それはまるで
顔の一部であるようにさえ見えるヘルメット姿も勇ましく(それは絵柄だよ!)、
修羅は現代日本を零戦で飛び回るのですが、この文だけでみるとなにがなにやらな気がしますが。
まぁ、気になった人は取り合えず読んでみましょう。と言った感じで
皆さん、元気ですか〜ッ! どうも、さとるです。

 長すぎるご挨拶はこれくらいにして、今日の本題。
最近(といっても去年の夏位)、また超個人的な疑問がふつふつと沸きあがって参りまして。
まぁ、どちらかというと疑問というか物凄く感心した事なのでございますが。
それは誰もが知っている昔話からのクエスチョンなんですけど、ほら、
『王様の耳はロバの耳』という物語がありますね。誰もが小さい頃に読んだり聞かされたりした
あの話ですよ。人によっては『裸の王様』とごっちゃになっている方もいるかもしれない、あのお話。

 確かあのお話の中では、王様の耳がロバの耳である事に気付いてしまったある村人が、
公衆の面前でそんな事を大っぴらにするわけにもいかず、それでもその事を言いたくて言いたくて
ストレスがたまりまくった彼はその代償行為として、夜な夜な森の中で
「外れるのはカズ、三浦カズ」いや違った、
「王様の耳はロバの耳!」と叫び続けることによって
ストレスを発散していたのですが、ある日辛抱たまらなくなった彼は遂に……
というストーリーになっていたと思うのですが、もし違っていたとしたら、私の読んだ本は
戸田奈○子訳の可能性があるかもしれないんで気にしないで下さいな。
(それ以前に、今回噛み付くべき所は戸田奈○子あんまり関係無いよ!)

 んでもって奥さん、ここまで読んで何か「おかしい」と思いませんでしたか?
考えても見てくださいな。村人の視点から物を見ると、確かに偶然とはいえ、
一瞬見えた王様の耳が人間の「それ」ではないという事に気づいたというのは判るのですよ。
確かに判るんだけど、何故に彼は王様の耳が「馬」でもなく、「鹿」でもなく、
ましてや「ポニー」でもなく、「ロバの耳」だと言い当てることが出来た
のでしょうか?
それを考えると私、夜も眠れません。もしかしたら当てずっぽうだったのかという可能性も
捨てきれませんが、とにかく私はそんな村人の耳フェチっぷりに乾杯したくなってしまったのです。
皆さんはどう思います?

3月7日 うそつきほむら隊長。

 

「行くぜ、一攫千金だ!」(訳・こんにちは)

 「ドリルは男のロマン」説には真っ向から異を唱えてはいるものの、
アバレンオーの必殺技には(特に2話のね)一種の感動さえ覚えてみたり、
こと発破太郎の兄貴の生き様を見るにつけ、ドリルも案外悪くないなぁなんて
自らのアイデンティティーの崩壊の危機に見舞われている皆様、お元気ですか?
どうも、さとるです。あぁ、巴里に行きてぇ。

 さて、去年の今くらいから、周囲の半ば脅迫とも言える猛烈なプッシュに負けて
おっ始めた「サクラ大戦」なのでありますが、この間発売された「熱き血潮に」に関しても
決してその限りではなく、やっぱり周囲の半ば脅迫とも言える猛烈なプッシュに負け
発売日の仕事上がりに秋葉原まで無理矢理に買いに行かされ、その挙句、
「サクラ大戦ケイタイクラブ」にまで無理矢理入会させられる始末でございまして。
おかげで現在のワタクシの待ち受け画像はすみれさんです。もう許してください。

 ここでワタクシ、「ブツ」を取り合えず買ったことにしてその場をやり過ごし、
全てを無かったことにしてしまおうとも思ったのですが、そうは問屋がおろさない訳でして。
結局泣きながら毎日帝都に通う日々でございます。人間、いつ何時どこであろうと「隙」を
見せてはいけないものです。今なら、なんとなくではありますが友人の
某バーチャロンプレイヤーの気持ちが判ったような今日この頃です。

 さて、いきなり話は変わるのですが、最近のテキスト系サイトのお約束として、
「アニメ、まんが雑誌の感想」を書くのが流行っているみたいですね。
ここ三年近くネット活動はおろか、ろくにインターネットにすら触っていなかった私としては、
そんなことも知らなかったのかと言われても仕方のないことでして。

 んでもって、ネタの無い時の文字稼ぎにでもと、何かの感想でも書いてみようかと思っては
いるのですが、アニメはキャプチャーするのが大変そうだし、メジャー系少年誌を語るにしても、
すでにいろいろな方達がやっていらっしゃるので今更語るまでもないしねぇ。
しかも、「それ」をやるという事は、毎度毎度更新に「縛り」というか「ノルマ」を自らに課さなければ
いけない訳でしょ?

そんなの絶対無理っていうかそれ以前にめんどくさいもん。ぷーんだ。

そこをあえて隙間ねらいで、
「今週の漫画ゴラク(食キング)」だとか「今週のビックコミックオリジナル(風の大地)」
とかやってみるのも面白いかと思ったのですが、言うとやらなきゃいけなくなってしまうので、
暇なときにたまにやろうかな位の気持ちで、皆様は期待しないで待っていて頂きたい所存。

まぁ、とにかく今はすみれさんに忙しい訳でございます。では。

2月23日 さとる、空白の2年間を語る。

 

「うっせぇ、ブス」(訳・ご無沙汰しておりました)

ドリカムの正式名称はドリー・ファンク・Jr・カム・フロム・テキサスと答えてみたり、
タイトルに「修羅〜」の冠の付いた作品群と問われれば、即答で
「修羅が行く」・「我王の乱(修羅が馬で行く)」・「漂流の街(修羅がタクシーで行く)」
のゴラク3部作
であると断言できたり、
「スイス銀行に自分の名前にちなんだ口座番号を持つ男が主人公のまんが」と言えば
「ゼロ」だと即答できるであろう親愛なる選手の皆様、
いやぁ、更新サボってたら21世紀になっちゃいましたぁ。どうも、さとるです。

お久しぶりの今回は、多分テキスト系サイト史上初の
 「1世紀と2年越しの日記」をダイジェストで当時の世相を振り返りながらお届けします。
今回はネタやんないよ〜。だってこれはドキュメントなんだってば。

2000年末から2001年 世間の出来事 
20世紀の終わり
 第一回猪木祭り

そのころの俺(注・仕事もちゃんとしていた事をお忘れ無きように)

春には引越しも終え、NTTに行くのが面倒だという理由で結局電話は引かず。
買おう買おうと思いながらもテレビ買わず。ン年ぶりにガンプラ作りに精を出す。
21世紀突入後はサカつく特大号を日に7時間ペース、バカである。

01年後半 世間の出来事 
第二回猪木祭り 流行語「お父さん、勝ったぞー!」「藤田、正直スマンかった」

そのころの俺

WWF(現WWE)の地上波放送とドンピシャのタイミングで、テレビを譲って貰う。
次ははビデオデッキが怖い。そして、なぜだかジルオールをもりもりと。
余談だが、このゲームの戦闘の曲はスペース・ローン・ウルフ時代の
(今思うとすごくへんてこなネーミングセンスだと思うのだが)武藤の入場テーマに似ている。
あとは、同人誌制作に初めて参加、初めてついでに年末の有明に行くはめになった。
 

02年 世間の出来事 
第三回猪木祭り 流行語「新日本、大好きッ!」「イライラするぜ…」

そのころの俺

横浜で生ロック様が観たかった。が、予想以上の人気にチケット取れず。

春には、仕事場の仲間の会話についていけない&ごく一部のコアな友人の強い勧めとで
いやいやながらも「サクラ大戦」を「4」まで一気にやらされるはめに。
夏前には、パチスロに勝った勢いでGC&サラウンドシステムを購入、
ファンタシースターオンラインをオフラインで一日4時間ソロプレイ。
挙句の果てには「FF10が動かない」という理由で友人より、あの悪名高き10000番台
のPS2を貰える事になった。
こうなるとあとはX−boxが怖いのである。

この年の俺的重要事項といえば、携帯電話を購入したことである。
かねてより携帯電話不要論を唱え続けていたこの俺が、周りにほだされ購入、
知人達の度肝を抜いたのは記憶に新しい。
しかし好事魔多しとはよくいったものである。頂いたテレビのチューナー部が故障、モニター化する。
どうにも俺はテレビ運が悪いらしく、この4年間で、自宅にてまともにテレビを観れた期間は
正直8箇月も無かったのではないだろうか。

年末はリンクのあまりのこ憎たらしさに「風のタクト」を購入。
しかしこのリンク、嫌なときは本当に嫌そうな顔をするのがかわいい。
しかし、やりこもうと思った矢先、ついにテレビがやばくなってきた。
ゲームごとに色味調整をしなければならない状態になって来たのである。
あ〜、今度はテレビが怖い……と思ったら本当に貰えたのでびっくり。
しかし、実質8ヶ月で3台のテレビが壊れるとは、今年の俺は天中殺か何かか。

 

2003年1〜2月 世間の出来事 
多分第四回猪木祭り WWE再来日 流行語「おつカフェさまでした」)

そのころの俺

代々木で生ステイシーを見た。結構元気になった。やっほー!
みんなでコスプレ居酒屋に行った。かなり元気になった。いぃやっほうぅ!
「おまカフェ」をやった。そしてチャラになった。ぽひゅ〜ん。

この「おまカフェ」、結論だけで言うと「面白かった」の部類には入るのね。
だけど奥さん、そこんところ勘違いしちゃだめ。
この「面白かった」という評価は、よくこの手のギャルゲーで評価対象になる所の
「シナリオに感動したとか」という類の物では決してなく、例えば、
「パンチが効き過ぎた挙句に購入意欲が削がれちゃいそうなタイトル」を筆頭に、
「不親切なシステム」や、「シナリオはナナメ読みで声優は棒読み」のトンチキぶりであったりという
ソフト全体のパッケージングのいやな意味でのシンプルさの部分だったりするのですよ。
そんな俺もこのゲームを斜めに楽しみまくりましたけど。

多分、この「おまカフェ」における「シンプル」という言葉は
「トンパチ」と読んでも差し支えないかなと。ここら辺の話はまた後日機会があれば。

あ、そうそう。今更フォローになるかどうかは判りませんが、値段分の満足感は十分俺が保証しますです。
ゲームのシナリオででここまで笑ったのは久々でしたしね。

しかし、「天才とバカは紙一重」とよく言うけれど、「おまカフェ」と一重になる紙は多分ないんだろうなぁ。
 

とまぁ、音信不通だった皆さん、実際のところ、俺はいつも通りこんな感じでした。

んでもって、今年の目標は

「自宅にネット環境を構築する」ことです!てへ。

 


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