北イタリアのドロミテです。以前は南チロルといってドイツ領だった所で、現在も多くのドイツ系住民が住んでいます。スイスなどでも経験することですが、谷一つ越えると村がフランスだったりドイツだったりイタリアだったりします。この地方の中心地Bozen(ボーツェン、ボルツァノ)は、ドイツとイタリアの文化がうまく混じりあった町(表面的には?)で大好きなところです。スキーリゾートとしても有名でヴァルディファッサなど多くのスキーエリアとなっています。写真に私と一緒に写っている男性は、金沢大学教授のKさんで、この後不整脈で体調を崩し私がボーツェンの病院まで運ぶことになります。