Schablone(型板)を作る


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写真集、ポスターなどで自分の作りたい楽器をコピーするか、オリジナルの楽器を設計します。
ちなみにドイツのヴァイオリン製作学校の基本的なサイズ(ストラディバリを参考にしたと思われる。)は、
Lange des Korpus(楽器胴体の全長)      355mm
Breite des Korpus oben(楽器上部最大幅)  168mm
Braite des Korpus mitte(楽器C字部最小幅) 112mm
Breite des Korpus unter(楽器下部最大幅)  208mm

となっています。

ブリキ板(0.4〜0.5mm)で製作するヴァイオリンのアウトラインを忠実に再現します。
(真鍮板、プラスチックでも代用可)

出来上がったシャブローネの両面にデバイダーでZargen(側板)の厚み1.3mmと縁の高さ2.25mmを足した3.55mmの幅でけがきます。
(側板の厚み、縁の幅に関しては、製作者の好みによって多少の+−は許される)

糸鋸などで余白を切断します。

金工ヤスリ等でけがいた線まで削り仕上げます。


Spitzschabloneシュピッツシャブローネ(ヴァイオリン型板)完成