Formを外す〜Korpus完成 #2
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
Bassbalken(バスバー)作業終了後Deckeの接着面の縁を丸めます。 基本的にBodenと同じですが、冬目が硬く作業しにくいので凸凹にならないようにしてください。カンナで面を取りヤスリで丸みをつけサンドペーパーで仕上げます。 |
![]() ![]() |
Deckeを本着けします。 電熱器、ドライヤー、アルコールランプなどで接着面を温めます。 両面を温めるので、可能ならば二人で作業してください。 私は、一人で作業しているので画像のように電熱マットで温めています。 |
![]() |
Decke、Zargenの両側にニカワを塗り膝の上に乗せたDeckeにZargenを乗せます。 |
![]() |
センターを合わせて上下のKlotzの部分をまずクランプで締めます。 |
![]() ![]() ![]() |
ニカワが冷めると接着できません。 アルコールランプ、ドライヤーで温めながら作業を進めます。 |
![]() ![]() |
Zuleimschrauben(締め器)で締めたあと、アルコールランプで温め、お湯を少量含ませた筆ではみ出したニカワをふき取ってください。 ZargenにReifchenの幅以上にお湯をつけないのがコツです。 お湯で湿らせた後、再び温めることは禁物です。 Zargenが変形してしまうことがあります。 |
![]() |
作業終了。 |
![]() |
完全に乾燥してから締め器(Zuleimcshrauben)を外し、取りきれなかったニカワを水で湿らせて完全に除去してください。 ニスの仕上がりにも関係するので取り残しのないように注意してください。 |
![]() ![]() |
ニカワを取り去ったあと楽器全体を水で湿らせます。 |
![]() ![]() |
Hohlkehleにサンドペーパー(Schleofpapier)をかけて仕上げます。 まずサンドペーパー(#180→#240)を適当な太さに丸めます。 |
![]() ![]() |
Hohlkehleの溝が、平滑になるようにペーパーをかけます。 角を丸めないように注意します。 またEinlageの内側にあまりはみ出さないようにかけてください。 |
![]() ![]() |
Hohlkehleにペーパーをかけ平滑にした後Boden、DeckeのRand(縁)を丸めます。 接着面(Zargen側)を丸めた要領でまずZargenの幅にヤスリ、カンナを使って角を削ります。 |
ヤスリでおおよその形に削ります。 Randの平らな部分が残らないように削ってください。 |
|
#180のペーパーをかけ、水で湿らせ、乾燥後#240のペーパをかけます。 |
|
![]() |
Rand(縁)の丸め作業終了。 |
![]() ![]() ![]() |
Eckeの整形。 ヤスリで切削後、サンドペーパー(#180→#240)で仕上げます。 製作者の個性が出る部分なので、いろいろな楽器を参考にして自分の形を決めてください。 初心者は、まず指導者の指示に従うべきです。 |
![]() ![]() |
整形前、後 |
![]() |
最後に#400のペーパーをかけてKorpusの仕上がりです。 次はEinsetzen(ネック入れ)です。 汚れないようにビニール袋にKorpusを入れます。 |