花園大学「チベットの仏教と文化II」受講者のみなさんへ 2014.12.27公開/
【レポート課題】
下記のテーマより2題を選択し、それぞれ1600字以上で論述せよ。
- 中世チベットにおける仏教の役割について
- チベットの氏族教団(教団領主)について
- チベット仏教世界観におけるチベット・モンゴル・中国の位置づけについて
- グシ・ハーンのチベット征服の意義について
- 化身ラマ(いわゆる活仏)について
- 化身ラマの名跡「ダライラマ」について
- 17世紀~18世紀におけるチベット仏教圏諸国の興亡について
- モンゴル高原の支配権をめぐる清朝・康熙帝とオイラト・ガルダンの抗争について
- オイラト(ジュンガル部)とチベットの関係について
- 「ガンデンポタン」の権力構造の推移について
- ダライラマ位継承問題について(1682-1720)
- 雍正のチベット分割について
- 清朝の諸民族「支配」の概要と特徴について
- 清朝の最末期(20世紀初頭)、チベット・モンゴルにおいて清朝からの独立運動が生じた理由について
- 1911年~1959年、チベット・モンゴルの運命の分岐(モンゴルが国連加盟国の地位を獲得した一方、チベットが中国領となった理由)について
- 中国統治下のチベットについて
以上のほか、講義中に指示した基準により、参考文献・講義レジメより、独自のテーマを設定してもよい。疑問点、不安な点などありましたら、ホームページ最下段のメールアドレスより問い合わせてください。