チベット歴史地理研究2001.06.16公開/




標題1:BR> 著者: 佐藤長
出版:岩波書店(1978.05.22)
内容・構成(おもな項目を同書の目次より):
前言
第一章 清代における青海・ラサ間の道程
 第一節 清代の官道(一) ラサ・ドロンバートル間  第二節 清代の官道(二) ドロンバートル・西寧間
 第三節 第三代パンチェンラマの往路
 第四節 第五代・第七代ダライラマの往路
 第五節 第三代パンチェン・第五代ダライ両ラマの往路
第二章 唐代における青海・ラサ間の道程
 第一節 青海東辺の諸城塞の位置 玉樹県志稿の紹介をかねて
 第二節 黄河上流の諸城塞の位置 「河西九曲の地」問題を中心として
 第三節 青海・ラサ間の道程
 第四節 ラサ・インド間の道程 「吐蕃」「羊同」などの名称を中心として
第三章 吐谷渾における諸根拠地
 第一節 大夏河流域の歴史地理的考察 水経注の記述を中心として
 第二節 吐谷渾の根拠地
 第三節 唐の李靖の対吐谷渾作戦路
 第四節 隋の煬帝の吐谷渾征討路
第四章 漢代における羌族の活動
 第一節 後漢代における羌族の活動(一) 焼当羌の反乱を中心として
 第二節 後漢代における羌族の活動(二) 先零羌・東西羌 の反乱を中心として
 第三節 羌族の来源と前漢代におけるその活動
 第四節 趙充国及び馮奉世の対羌作戦
第五章 古代王国成立前後のチベット状勢
 第一節 入吐蕃道に沿う諸族と中央チベットの五翼
 第二節 主として中央チベットにおける地方支配者区域と千人隊
 第三節 古代統一王国以前の諸種族・小王国
 第四節 ツァンとポェの地理的範囲
結言
付図
 第一図 清代西寧・ラサ間道程
 第二図 青海東辺地区略図
 第三図 唐代西寧・ラサ・インド間の道程
 第四図 大夏河流域略図
 第五図 吐谷渾関係略図
 第六図 漢代諸羌略図
 第七図 古代チベット王国千人隊所在図

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