Xcode notes : Start up Xcode

★ Xcodeの起動と新規プロジェクト

簡単レシピ

1.起動
アプリケーション、または書類をダブルクリック
2.新規プロジェクト
 アシスタント画面でひな型を選択
→ プロジェクト用のフォルダを作成
3.プロジェクト・ウィンドウ

★ Xcodeを起動する

さて、Xcodeを起動するわけですが、Xcodeがどこにあるかわかりますか?(笑) いえ、わかるならいいのですが、わからないままだと先に進んでも仕方ないので(笑)。

通常にインストーラまかせでインストールすると、Xcodeは起動ディスク「Macintosch HD」の直下に作成された「Developer」フォルダの中の「Applications」フォルダの中にあるはずです。それをダブルクリックすれば起動します。

もしかしたら使用許諾書が表示されるかもしれませんが、それは他のアップルアプリケーションと同様「同意する(Agree)」ボタンを押して起動を続けます。

Xcodeが起動すると、もしかしたら新規プロジェクトの作成アシスタント画面が出てくるかもしれません。何も起こらないかもしれません。えーと、初回の起動時、どうなっていたかよく覚えていない(笑)ので、この辺は曖昧です。

図x-1アシスタント画面

図 x-1のような「アシスタント」というタイトルのウィンドウが出ていたら、これが「新規プロジェクト」作成の画面です。出ていなかったら、メニューの「ファイル」から「新規プロジェクト...」選択すると、図 x-1の画面が出てきます。

★ 新規プロジェクト

図 x-1のずらりと並んだリストは、さまざまなタイプのアプリケーションの「ひな型」です。どんな環境で、どの言語を使って、どんなソフトウェアをプログラミングするかによって、呼び込むひな型を選択します。その数ざっと72種類(!)。Objective-Cはもとより、Java Swingアプリケーションやプラグインなど、多様な「ひな型」が用意されています。

CocoaとObjective-Cを使うなら「Cocoa Application」、Cocoaを使い、Javaでソースコードを書くなら「Cocoa-Java Application」といった具合です。もちろん、こうしたひな型を使わず、ゼロからプログラミングするための「空のプロジェクト」という項目もあります。……全てを自分で作るなんて、僕にはそんなことできないですが(笑)。

「Document-based」というのは複数の書類を取り扱うアプリケーションで、ワープロや一般のビジネスソフトなどはこのスタイルになります。「BlackJack」のようなカードゲームなら複数の書類を作ったりする必要はないので、シンプルな「Cocoa Application」で充分です。(図 x-2)

図 x-2 ひな型選択

「ひな型」を選んで「次へ」をクリックします。

★ フォルダの作成

図x-3フォルダ選択画面

「ひな型」を選択すると、今度はフォルダを作るためのウィンドウ(図 x-3)が開きます。

Xcodeのプロジェクトは、プロジェクトファイルの他にソースファイル、ライブラリやリソースを作ります。それらをプロジェクトごとにフォルダにまとめて管理するようになっています。そのためのフォルダを作成します。

フォルダ名は作ろうとするアプリケーションの名前にしておくのがいいかと思います。

保存したいディレクトリを選び、新しく作るフォルダ名を入力して「完了」をクリックします。

これで新しいプロジェクトが作成されます。

★ 新規プロジェクトの中身

図x-4プロジェクト・ウィンドウ

新規プロジェクトを作成すると図 x-4のような「プロジェクト・ウィンドウ」が開きます。

ひな型から作成したプロジェクトには、すでにさまざまなファイルが組み込まれています。C言語に必要なmain関数もすでにここにあります。このまま一切手をつけずにコンパイルしてしまっても、問題なくコンパイルでき、アプリケーションが作れます。このままでもウィンドウのサイズを変えたり、閉じたりできます。もちろん終了も(笑)。ただし、それ以外には何の動作もしませんが(笑)。

つまり、この時点でアプリケーションとして最低限必要なものは揃っています。あとは「起動」と「終了」の間の中身を作るだけで済むのです。

それが、初心者には大変なんですが(笑)。

念のため書いておきますが、プロジェクトウィンドウ内の「グループとファイル」に表示されている階層表示と、実際のフォルダに収められているファイルの階層は異なっています。ファイルのフォルダへの振り分けと、プロジェクトでの「グループ分け」は違ったものになっています。

★ ちなみに

初めて起動した時には、Xcodeはバックグラウンドで何やら沢山のファイルを処理しているのがわかると思います。とても怪しい(笑)のですが、どうやら組み込まれたライブラリやリソースなどから「索引」のようなものを作っているのではないか、と思われます。

最初のうちは結構な時間をかけて処理を行なうと思いますが、ひと通りの索引を作り終えたらおとなしくなりますのでご安心を(笑)。この索引は、Xcodeのさまざまな場面で利用されているようです。