2001年7月15日に発売された本PEEPの為にサヴィニャック氏との
インタビューが5月23日に氏のアトリエで行われました。

その時の模様を、本の中で紹介出来なかった写真とともに紹介して
います。




突然のMail

インタビューの半年前に突然神戸のトリトンさんから連絡がありその内容をみてビックリ!!!
フレンチマニアsiteでサヴィニャックのポスターを販売していて、しかもフランスに住んでいるので、
なんとかサヴィニャック氏とインタビューできないか?というMAILだったのだ。
もしかしてサヴィニャック氏と会える!と喜んだものの、どうやって連絡先を探していいものやら?と
思いつつも、せっかくのチャンスを逃しては・・・と思い出来る自信がないまま、すぐにOKの返事を出す。

以前に行ったお店にサヴィニャック氏と交流のある人がいるのを思い出し、取材の交渉をお願いする。
「今度またアトリエに行った時に話をしておくよ!」と気軽に言ってくれたのでひと安心したものの1週間
たっても2週間たっても連絡ナシ。で、次の週にやっと会えたのだが、言うのが難しくって・・ムニャムニ
ャムニャとインタビューの交渉が出来なかった事の言い訳。

このまま待ってばかりだとヤバイと思い「直接連絡するので!」と言って住所を教えてもらう。そして、そ
の時初めてサヴィニャック氏とのインタビューがどれだけ難しいかを聞かされ愕然としてしまった。
彼曰く、日○テレビやその他のメディアもサヴィニャック氏にインタビューの依頼をしたのだけれど、こと
ごとく断られてしまったそう。今回のインタビューかなり難しいことが判明した。

一度断られればもう終わり・・・。

直接交渉する前にいろいろと書類を作成して送った方がいいのでは?とアドバイスがあったので今回の
用件とこちらが何者かというような事を書いて書類を送って待つことに・・・。

それから何週間か心配な毎日を過ごし、とうとう直接本人にTELするのを決意。教えてもらった電話番号
を緊張しながらひとつひとつ、ゆっくりとダイヤルをプッシュ。

トゥートゥーと何度か呼び出し音が鳴った後ガチャと受話器をとる音が!




allo(アロー)

受話器の向こうからゆっくり、丁寧な口調でallo
と聞こえてきた。
「ムッシュサヴィニャックはおられますか?」と焦って尋ねてみると・・・。

「ハイ 私がサヴィニャックですが。]

なんとサヴィニャック氏本人が電話に出てきたのだ。ますます焦りながらも今回のインタビューの件を
詳しく話すと「インタビューと言う言葉は嫌いだな。entretien(面談)というのならOKですよ。」と信じら
れない返事が!!なんとインタビュー(面談)を快く引き受けてくれたのだ。善は急げとばかりにランデ
ブーを取ろうとしたのだが、

「実は、今 目にデキモノができて来週手術をするんだよ。」

94歳で手術?大丈夫なのかなと心配だったけど、大きな手術という訳ではないので、大丈夫。目の調
子が良くなってからならアトリエに来てもいいよ!と言ってくれた。とりあえず、ひと安心。
「では、いつ頃がいいですか?」と尋ねると1ヶ月後くらいならたぶん大丈夫との返事。本の発売に間に
合わないかもしれないけれど、この際会えればいつでもいいやと思い(トリトンさんすいません)1ヶ月後
にまたTELしますと言って受話器を置く。

電話を切った後もまだ緊張していたけれど、嬉しくって嬉しくってその日は一日興奮したままでした。
あとうれしかったのが、サヴィニャック氏と話してみると想像していた堅いイメージと全然違って、とても
気さくで、話しやすく少し冗談を交えたりとイラストのユーモラスなイメージのままで本当に親しみが持
てました



久し振りの電話

前回の約束通り1ヶ月ほどたったころ 少し勇気を出して電話をする。
「やっぱり調子が悪いからダメ」なんて言われたらどうしようかとドキドキしながらダイヤルをプッシュ。

今日も電話の向こうからサヴィニャック氏らしき声でアローと。やはり今回もサヴィニャック氏本人が電話
に出てきてくれました。で、「以前にインタビューの件で電話をした者ですが」と説明したのだが、どうやら
覚えていてくれない様子。また最初から今回の依頼の話を延々として

「いつならいいですか?」と聞いてみた。

すると目の調子がまだあまり良くないとの事。
で、すごく心配になり手術後の経過を聞いてみると手術は無事に終わったのだけれども、まだ目の回り
にデキモノがありちょっと人とは会いたくないらしい。とりあえず、また来週にTELするという事になり電話
を切った。電話だとあまり向こうの様子が分からず、本当心配になってきた。

大丈夫だろうか・・・・?

で、またまた1週間が過ぎ3度目の電話。もちろん今回もサヴィニャック氏が電話に出て、やはりインタビ
ューの件は忘れられていて、もう一度最初から説明。そしてドキドキしながら「いつならいいですか?」と
またいつもの質問をした後に少々強引に「来週はどうですか?」ともうひと押しして聞いてみた。

すると・・・。

「来週の水曜の5時からなら大丈夫だよ。」と待ちに待ったお言葉をとうとう頂きました。


緊張しながらかけた3度目の電話で念願のランデブーを取る事に成功!!(まだ信じられないが)
だけど、心配。目の病気の事もかなり心配だけれど、また当日になって取材の事を忘れていたら・・。

この取材、大丈夫だろうか・・・・?




インタビュー当日

とうとう今日は念願のインタビューの日。カメラ2台にデジタルビデ
オ、デジカメもばっちり用意。もちろんとらやの和菓子も。(サヴィ
ニャック氏の奥様が甘いのがお好きなようなので)

確認の為に(忘れていないか)もう一度サヴィニャック氏にTELし
てみ事に。すると・・・。「今日の5時だったよね?ちょっと病院に行
くので5時半ならOKだよ」と丁寧に応対してくれた。

なんと今日はちゃんと覚えていてくれていたのだ。でも、やはり目
の方まだあまり良くないみたいでお邪魔じゃないだろうか・・・。

と言う事でサヴィニャック氏の住むトゥルービルへ一直線!
トゥルービルへはパリから車で3時間弱。(時速130kmほどで)
景色を見ながら運転しているとあっという間に着いちゃいます。

5月だというのに夏のような天気!気分もが良くガンガン飛ばした
いところだけれど、大事な日なので安全運転。今日はパリから脱
出組が多いのか、ちょっと車が多いみたい、

トゥルービルに到着

ボーっと運転しているうちにトゥルービルに到着。小さくかわいい港町で、
ちょっとしたバカンス気分です。もうお昼を過ぎた頃なので、シーフードを
食べに近くのレストランへ。

予定の時間までまだまだ時間があったので、港近くを散歩する事に。
天気がいいので気持ちよくブラブラ歩いていると、色とりどりの小さな漁
船の近くで鮮やかなブルーのかわいい旗を発見。あまりにもトゥービルの
景色と合っているので写真を撮ろうとしたその時に旗の端に小さな文字を
見つけてびっくり!

そこには、なんとsavignac(サヴィニャック)とサインが!!

恐るべしトゥービル。こんなところにまでサヴィニャックが・・・。



まだまだ続きますが、今日はここまで。
続きは後日UPします。お楽しみに!


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