The Beach Boys|ビーチボーイズ

Beach Boys
ビーチボーイズについて
ビーチボーイズは、ブライアン、デニス、カールのウィルソン兄弟と従弟のマイク・ラブ、友達のアル・ジャーディンからなるカリフォルニア出身の5人組。アメリカが生んだ偉大なバンド!!
インスト中心だったそれまでのサーフィン・ミュージックに、フォーフレッシュメンスタイルのヴォーカルを入れ成功した異色のグループ。
62年のデビュー以来、年に3枚の勢いでアルバムを作っていたビーチボーイズも「ペットサウンズ」で頂点を極める!
その後、リーダーのブライアンの病気や人気も衰えたりするが、今も活動を続ける、実は現存する最古の白人バンド。 
代表作

■ALBUM

・Today!
65年2月発表の通算9枚目のアルバム。
このアルバムからブライアンウィルソンはスタジオミュージシャンを使い、
スタジオワークに専念、彼の音楽的才能が一気に花開く!これが一番いい!!

・Pet Sounds
ビートルズの「リボルバー」の対抗として製作されたビーチボーイズ史上最高傑作と名高い名盤。「誰にこんな音楽を聞かせるんだ?ペットにでも聞かせるのか?」と言われた事からこの名前が付いたらしい。動物と戯れる緑色のジャケットは妙に印象に残ります。
もはや全然ビーチではないが、キラキラしたソフトなサウンドにビーチボーイズの美しいハーモニーがからまってなんとも言えぬ夢心地。これが一番!

・Friends
「ペットサウンズ」からちょうど2年後の68年5月に発売された。サイケデリックロックの彼らのアプローチであり答えでもある。
アコースティックな感じがたまらなくいい。これが一番!!

・Sonfrower
70年8月発売、配給元をリプリーズに移したブラザーレコードからの第1弾アルバム。
「ペットサウンズ」がブライアンの最高傑作なら「サンフラワー」はビーチボーイズの最高傑作。
はっきり言って本盤を発表したころの人気はどん底。佳曲ぞろいの嬉しい1枚。特にデニスウィルソンの曲がいい!
現在廃盤、もうすぐまたCDがボーナストラック入りで再発されると聞いたが、いつだろう。このアルバムが一番!!

・Surf's Up
71年7月発売、全編を通してカールウィルソンのがんばりが目立つ。
このアルバムでなんと言っても聴き逃せないのがタイトルトラックの「Surf's Up」だろう。もともと「ペットサウンズ」の後に発表される予定だった幻のアルバム「スマイル」に収録される予定だった曲。その再録ヴァージョン。鳥肌もの。
それとブライアンウィルソンがこのアルバムの為に作った唯一の曲、「'Til I Die」は涙出てきます。やっぱこれが一番!!

・Love You
77年4月発表。「ペットサウンズ」以降調子のわるかったブライアンが前作「15 Big Ones」で復帰、前作ではオリジナル半分、カヴァー半分だったが、このアルバムは全曲ブライアンの書き下ろし!やってくれました。
なんだかんだ言ってこれが一番だな!!

・Smile
実は「ペットサウンズ」の後ブライアンはヴァン・ダイク・パークスとともに、アルバムの製作に着手しました。それが未完におわる「スマイル」というアルバム。
ビーチボーイズファンの方なら一度は聞いたことあるでしょう。
海賊盤や、最近再発された「グッド・ヴァイブレーションズBOX」などでその断片を聴く事ができるがこれが素晴らしい。
「スマイリー・スマイル」に入ってる曲もあるんだけど「スマイル」に入ってるヴァージョンの方が全然いいと思うのは僕だけでしょうか。
もしこのアルバムが完成していたら音楽の歴史もかわったかもしれない。
実はこの音源が一番好きです!!


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