The Holles |ホリーズ

hollies
ホリーズについて
リーダーのグラハム・ナッシュを中心とした63年デビューのブリテッシュバンド。
当時ほとんどカバー曲を歌うバンドばかりだったが、ホリーズはヒットした物はカバーだったが、すぐにオリジナルの曲だけで活動をはじめた意欲的なアーティストだ。
ビートがきいているけどポップで耳障りの良いサウンドで僕はとても好きです。
しかし当時はどっち付かずな感じでそれぞれのファンからあまり指示されていなかったようです。
ゾンビーズ同様高い評価を受けてもいいバンドだと思います。
代表作

■ALBUM

・EVOLUTION
ビートルズのサージェントとほとんど同時に発売されたアルバム。
ジャケットからしてサイケデリックで格好いいです。
シタールなどを駆使しつつも売りであるコーラスとポップさは健在でその融合が素晴らしい!

・BUTTERFLY
前作のEVOLUTIONの次の通算7枚目のアルバム。前作の実験を完成させたともいえるトータルで素晴らしいホリーズの最高傑作!!
1曲目から最後のタイトル曲「バタフライ」まで物語があるようです。
とにかく格調高い感じすらするサウンドは奇跡。
個人的に5曲目の長い「WOULD YOU BELIEVE」は心のベスト10にランクされる程好きです。
しかしアルバムセールス的には失敗で責任をとった感じでリーダーのナッシュが脱退-渡米という形になってしまいホリーズというバンドとしてはこれが頂点となってしまったでしょう。

■SONGS

・Bus Stop(バスストップ)
ホリーズの名前を一般に浸透させた曲。
ギターと物悲し気なコーラスが印象に残る。あきらかに他のバンド達とは色が違うことをアピールするのには十分だろう。

・Carrie-Anne(キャリー・アン)
まずスキャット混じりのイントロから導入までが凄い。
そして気持ちが盛り上がり疾走するようなサビは独特。
なんか南国チックだったりするし。

・On a Carousel(恋のカルーセル)
ホリーズと言えばこれ。というぐらいの曲。
相変わらず想像つかないような音を組み合わせてます。いい曲だ。


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