The Velvet Underground
ヴェルヴェット・アンダーグラウンド

Velvet Underground
ヴェルヴェット・アンダーグラウンドについて
もともとソングライターとして働いていたルー・リードとクラシックなどの音楽を昔から学んでいたジョン・ケイル、そしてその仲間によりバンドが生まれる。ちなみにヴェルヴェット・アンダーグラウンドという名前は道ばたで拾ったSM小説のタイトルからとったというのは有名な話。
そのバンドが60年代の世界的ポップアートのアーティスト、アンディー・ウォーホルのファクトリーに出入りをするようになり、アンディのプロデュースを受ける事となる。アンディのバックアップはもちろんお金だけでは無く、全ての面においてのイメージを作る事でヴェルヴェッツ自体がアートとも言える雰囲気を持つバンドになった。
さらに忘れてはいけないのがニコ。彼女はドイツ生まれの女優でアメリカに漂流してきた不思議な女性。ニコを加えデビューしあのバナナのジャケットのアルバムが完成した。
その後すぐニコは抜け、しばらくバンドは続くが長くは続かず解散。90年代の再結成が話題となった。
代表作

■ALBUM

・Velvet Underground&Nico
アンディ・ウォーホルによるシンプルなバナナのジャケットが有名な1stアルバム。
唯一ニコが参加していて数曲ボーカルをとっている。
発表当時は評価は低く売り上げも悪かった。しかしじわじわと良さが広がり今でも様々なアーティストに影響を与える伝説の1枚となった。
全体に漂う不思議な幻想的な雰囲気、音楽のうねりを体験しよう。

・White Light/White heat
1stから9ヶ月後に発表された2ndアルバム。
ラストの「シスターレイ」が圧巻!!あのしつこいほどの揺さぶりの中の快感!!
これほど暴力的なアルバムもめずらしい。ジョン・ケイルがこのアルバムを最後に脱退してしまう。サイケデリック・ロックンロール!


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