Margo Guryan |マーゴ・ガーヤン

Margo Guryan
マーゴ・ガーヤンについて
マーゴ・ガーヤンはニューヨークの郊外に生まれ、小学校に入学した頃からピアノの勉強を始める。
大学に入学する頃にはクラシックの勉強からジャズへと感心が移っていて、自身の作曲する曲もジャズになっていた。大学卒業後そのままジャズの学校へと進学するのだがある日、友人がビーチボーイズの「God Only Konws」のテープを彼女に聞かせた時からポップの世界へ足を踏み入れる事となったのだ。
クラシックやジャズの要素をポップに取り入れた曲を作り、レコードデビューしたものの、世間的にあまり注目される事はなかった…
しかし音楽マニアの間では話題になり現在まで愛され続けている。
彼女自身は歌手を辞めてからピアノの講師となり現在も子供達にピアノのレッスンをしているそうです。
代表作
■ALBUM

・Take a picture
ジャケットの感じからして可愛い女の子のポップスかと思いきや、その中身に驚きました。
確かに可愛い魅力的な声のポップなのだけど、音楽が普通のポップスの領域を遥かに超えているのです。
それは彼女のプロフィールを見てもらえばわかるようにクラシックやジャズなど色々な音楽の勉強をしてきた経歴と60年代後半という時代が見事に合わさったからでしょう。
サイケな曲あり、ボサノヴァありジャズありとなんとも形容しがたい音楽だけど、ギリギリ「ポップ」のラインに乗っているのです。
聞けば聞く程に好きになっていくそんなアルバム。
クロディーヌ・ロンジェなどのカヴァーも収録されています。


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