Twice As Much |トゥワイス・アズ・マッチ

Twice As Much
トゥワイス・アズ・マッチについて
北ロンドンのパブリックスクールの同級生だったデヴィッド・スキナーとアンドリュー・ローズの2人組のフォークデュオ。
ローリングストーンズやスモールフェイセスが在籍した事で有名なイミディエイトレーベルの創始者アンドリュー・ルーグ・オールダムによって見い出されそのままイミディエイトレーベルからデビューする事になった。
当時アメリカではサイモンとガーファンクルがデビューしビーチボーイズは「ペットサウンズ」をリリースしたころだ。
このトゥワイス・アズ・マッチはフォークとはいえ、ペットサウンズやビートルズなどのその時代のいい部分を吸収し混ぜ合わせたようなソフトなフォークロックサウンドである。
バンド活動自体はイミディエイトレーベルの歴史と重なるように短期間(アルバム2枚)にて停止してしまう。
トゥワイス・アズ・マッチの音楽はまさにこの時代の結晶のような作品だといえる。
代表作

■ALBUM

・OUN UP + THAT'S ALL (2LP on 1)
現在レコード屋などで発売されているのは2枚のアルバムを1つにしたタイプの物。
ほぼこれ1枚でトゥワイス・アズ・マッチを満喫できるだろう。
収録されている曲の半数以上がカバー。ビートルズにストーンズ、スモールフェイセスそしてロネッツまで。
聞いてもらえば一発でわかると思うが笑ってしまうほどにソフトでゴージャスなアレンジになっていて夢心地になれるようなそんな音です。「HELP!」さえも全然「助けて!」って思えないようになっているし、、、
僕はデビューシングルでもあるストーンズのカバー「SITTING ON A FENCE」が最高にお気に入り。初めて聞いただけで感動して涙が出そうになりました。これはストーンズのオリジナルよりもずっと良くなっていると断言します。


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