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「恐怖漫画を楽しめない僕」

僕の周りではとても伊藤潤二の評価が高い。楳図かずおも大好きな人がおおい。 　 残念ながら僕はそこまで楽しめないのだ。（両方とも少ししか作品をしらないけど） 　 もともと心霊やオカルト現象などを全く信じないからなのだろうか？ 同じ現実を超えた世界を描いたＳＦは全然大丈夫だというより大好き。 　 その差はなんなのかと最近よく考えるのだけど、それはＳＦだと算数の式から答えまで最後にしめされているというか納得ができるようになっているからだという結論に至った。 　 恐怖漫画は大雑把にいってしまえばそのはっきりとした僕の納得のいく‘答え’という概念が存在しない。いつも「え？これで終わりなのか」という納得のいかない感じになっていた。 　 その独自の世界感に浸り現実を超えた現象を楽しむ事こそ恐怖漫画の楽しさなのかも、、、僕もそういう楽しみ方ができるようになりたいです。（クロブチ）