「キャプテン」つるんづmiya(つるんづの漫画大作戦

一番好きなスポーツ漫画はズバリちばあきおの「キャプテン」。

出てくる少年がほんまにその辺にいるような奴らで親近感がわく。

めっちゃゆっくり話が進むのに飽きない。

描写がいちいち細かいのでその世界にどっぷりつかれる。

イガラシがかっこいい。

谷口がひたむき。

丸井がバカ。

近藤もバカ。

いつまでも読み継がれる漫画だなこれは。好きだ!大好きだ!

一番嫌いなスポーツ漫画は「4P田中君」やね!あっゆうてもた。

やっているスポーツ=古本屋巡り。でしょ?でしょ?

「バリボー!」ミドリ(LOVE&PEACE

あたしは全然スポーツとか興味ないんですけど、小学校高学年〜中学2年生

までめっっちゃはまってたのがバレーでして。

だからバレーボールの漫画読んでたなぁー。

佐々木潤子のBANBONとか。これはすっっごい好きで、みんなで回し読みしてたっけー。

あと、ちょっと恥ずかしい漫画かもしれないんだけど「真コール」だっけか??(笑)

あれもはまりました。ハイ。初めは結構普通のバレーだったのに途中から

「真スペシャル」ってゆう必殺技でてきちゃっていろんな意味で面白かったす。

BANBONは自分で買ったんだけど、真コールは借り物だったんだけど借りた人が

海外に消えてしまい未だにあたしの押入にあるんだー・・・・。

ちょっと胸がイタイですな。ハイ。

・・・・。あとは稲中とか?!(笑)

やっているスポーツ=登山(ウソ)

「スポーツ漫画の辺境で・・・」ストロング山下(漫画鳳凰殿

ビリヤードはスポーツなのか? どうだろう。世間的にはどう見られているか知らないが私はスポーツだと思っているのでここに書かせていただく。

スポーツ漫画といえば、プロレス、ボクシング、野球、テニスなどが非常に多く題材として扱われている反面、漫画の題材になったことのないスポーツもあるかもしれない。そんな中で、競技ともどもいかにも中途半端なポジションにあるのがビリヤード漫画だ。

単行本で読めるものは、思い付くままにあげていくと『ハスラー・ザ・キッド』『ハスラー・レプリカン』『ザ・ハスラー』『キング・オブ・ハスラー』『撞球水滸伝』ぐらいである。ようく考えればまだあるのかもしれないが、おそらく10タイトルないのではなかろうか。この数は多くはないけど、決して少なくもない。

ビリヤードは何年かごとに人気のピークがやってきて、そのときに漫画も出現していたようだ。そもそもビリヤードには4つ玉とポケットという2種類の種目がある。人気のピークも2種目のどちらかにやってくるので、作品をみるとどちらが流行っていたのかがわかる。『ハスラー・ザ・キッド』はたしか4つ玉の作品だった。ということはこれが連載されていた頃は4つ玉がブームだったと推定できるのである。

ビリヤード漫画は、その競技性から、野球などと同様に破天荒な必殺ショットが登場する。と同時にワンポイント・レッスンみたいな豆知識などもおりにふれて挿入されるというスタイルが多い。基本的に“ビリヤード道”を説く作品はなく単なる題材として扱われるようだ。極端に言えば、青年劇画でお馴染みのモチーフ、「復讐は麻雀で」というのを「復讐はビリヤードで」にしたような感じである。

不思議なのは、ビリヤードそのものが主題の漫画が少ないということと、ビリヤード漫画が人気があるのかないのか(あったのかなかったのか)判然としないにも関わらず作品数があるということである。

ここらでイッパツ、本格ビリヤード漫画の登場を願いたいものだ。

「アストロ球団復刻希望!」しょーた
スポーツ漫画というより根性ものに近いのですが昔(男一匹ガキ大将や包丁人味平がやってた頃の)少年ジャンプに連載してたアストロ球団がおきにいりです。どんな話かというと超人9人が打倒巨人にむけ数々の敵と戦っていく話で試合は魔球を秘打で打ち返し、文字どおり両チームのナインが戦い、例えるなら男塾が野球をするようなかんじです。この例えからキワ物と思われる方がいるかもしれませんが内容は単純に楽しめる内容ですので古本屋で見つけたり、マンガ図書館に行く人はぜひ読んでみてください。
「かさぶた」下浦ソウイチロウ(ショートピース

スポーツ漫画。

 その中には少年少女達の夢と憧れが沢山つまってて、幼い時の目標がありました。

 僕も小学生の頃、恥ずかしながらキャプテン翼を見てサッカーをはじめました。

 変なシュートを考えたり、無意味にゴールデンコンビと名乗ってみたり。

 でもサッカーというスポーツの面白さを教えてくれたのはキャプテン翼という漫画でした。

 そんな漫画の主人公たちが、少年時代の憧れになるのはとても素敵な事。

 例えば、明日のジョーをみてボクサーを目指したり、ドカベンをみて野球選手目指したり。

 きっかけを与えてくれるのはスポーツ漫画。

やっているスポーツ=あまりやらないです。

「スポーツ漫画の主人公こそ」くろぶち(FLOW

スポーツ漫画は何故に面白いのか?

それは主人公になったような気分を味わえるからではないだろうか。

だってその漫画を読んでボクシングをやったりバスケしたりし始めちゃうんだから。

何故そんな事があったりするのだろうか。それは漫画の主人公の成長のしかたにある。

スポーツ漫画のパターンは大きく3つに別れる。

1、最初から凄く強い。次々とあらわるライバルとの決戦(YAWARA、播磨灘など)

2、元々運動神経抜群の不良がふとしたことでキッカケをつかみ活躍(あしたのジョー、スラムダンクなど)

3、世間からダメなやつと思われていたが努力がみのり活躍→スターに(第三野球部、太郎など)

この3つのパターンのうちもっとも読者とリンクさせてしまうのは「2」だろう。「3」もそうだが大体の人は「自分には凄い潜在能力があってそれを生かしてないだけなんだ」なんて思っちゃったりしちゃうことも。

それ意外にもライバルとの決闘そして友情、マネージャーとの恋、必殺技など盛り沢山だ。

そして僕が思うにスポーツ漫画の主人公というのは理想の「男」だったり「女」だったりすると思う。

目標に向かってひた向きに頑張る姿。そして絶対軟派なやつではなくて硬派なのだ。(モテルけどね)・・・スポーツマンだから?

結論は主人公になった気分になると書いたが理想の人間像みたいのを見せてくれるからかもしれない。

やっているスポーツ=もちろん登山!自然をあなどるな!

「漫画体験」つるんづマリー(つるんづの漫画大作戦

読み手としての漫画体験で良く覚えてるのはちばてつやの「おれは鉄兵」

「のたり松太郎」。まあ、ジャンルや興味にに関係なく普通の漫画として楽しんでいた訳だが「のたり松太郎」は特筆すべきモノがあった。

読んでるこっちが弱くなる。痛くなる。凄くなる。強くなる!!

読み終えて一番強い人は力士なのではないかと思った。

また、相撲に凄く興味が沸いた。

漫画は現実のパロディ的な部分がある。そこで自分が「相撲に凄く興味が沸いた。」と言ったのは「のたり松太郎」という作品の成功の部分であると言える。

なにより、読んでて熱くなる。そのリアル!その読者参加度!!

現実から非現実を求めた者に、もう一度現実に興味を抱かせてしまう漫画は、

名作と言うほかない。ううん、いいぜ漫画。

描き手になろうとしての漫画体験は、ジャンルに関係なくスポーツであった。

やっているスポーツ=バスケやってた

「最近運動してないなぁやばいなぁ」まとこ

スポーツ漫画!!いろいろ読んだけど心に残ってるのはちばてつやと

ちばあきおの漫画です。

やっているスポーツ=サッカーやってました

「ああ見えて結構いいヤツ」たんたん

「みどりのマキバオー」といえば絵が汚い、馬が喋る、観客が何故か皆ハダカなどかなりいい加減なテイストな漫画と思われがちですが

実は意外としっかりした競馬知識に基いて馬の個性が決められていた事をご存知でしょうか。

登場する馬には作者が考えた血統が設定されているのですが

そのモデルとなった現実の血統に沿って馬を再現すると見事に登場馬のその個性と一致するのです。たとえば...。

ミドリマキバオー

実在モデル血統父トニービン×母の父マルゼンスキー

ダービー馬ウイニングチケットと一致。

トニービンの子供は一般に馬群を嫌い、末脚勝負に賭けるタイプが多い。

ニトロニクス

実在モデル血統父プレザントコロニー×母の父ジャッジアンジャルーチ

父の血統は大レースでの勝負強さが売りだが一方の母の父の血統はパワー充分も勝負処での詰めの甘さが難点。

といった具合。

競馬の知識の無い方には何言ってんだか良くわかんねぇぞこの競馬オタク!と思われるでしょうが、つまりそれだけマニアックな知識をベースにしてストーリーが作られていたって事を言いたいだけなんですけどね...。

やっているスポーツ=水泳

「基本は根性!」雅(漫画時代

スポーツってのはルールのある戦争!

ゆえ闘争心があってこそなんぼ!

と、いう感じで、熱血至上主義でスポーツ漫画を語る場合、

「え、今スポ根って、死後やん」っていう問いがあると思う。

否!スポーツはやっぱり根性だ。

クールに徹してても、内面は燃えている。でも、

外からはわからない。それもそいつの根性。

ってわけで、とりあえず「ピンポン」(松本大洋)

を読んで欲しい。1巻だけでもいい。

それこそ「ビリビリしたああああ!」ってなると思う。

ばかみたいに熱くなれるのが、スポーツ漫画の特権だ。

それは、今も昔も、これからも。

やっているスポーツ=剣道やってました。(2段)


編集後記(くろぶち)

スポーツひとつとってみてもみんな好きなものは違う。

熱い思いと最近運動不足なのは共通のようだ。

『みんな!レッツスポーツ!!』

それにしても雅先生に復活の日は来るのか?

1998/12/03


back