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USAMARU FURUYA |
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古屋兎丸 |
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■いやあ、もうペンってなんでもできるやん。 そのことこそマカ不思議。 で、紙の小宇宙で神様になった兎丸に拍手! まだまだ可能性アリ! マンガって何でもアリ!(雅) ■この漫画をガロ誌上で初めて目にした時の衝撃は物凄かった。
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■ガロのパレポリで衝撃的なデビューを果した古屋兎丸圧倒的な画力とマニアックなツボもしっかりと押さえたギャグで僕の心をトリコにした。そしてパレポリ終了後一体どんな漫画を僕に見せてくれるのだろうかと心待ちにしていて出てきたのがこの‘ショートカッツ’です。 はっきりいってビックリ。ガロでああいう漫画を描いていたのに次はヤングサンデー?しかもコギャル?やってくれます兎丸先生!いつも考えの先をいっちゃってる。 漫画もめちゃくちゃ面白い!題材が一般的(?)になったぶんガロとか苦手な人でも読みやすいでしょう。 それになんといってもこの漫画を読むとコギャルが可愛いものに思えてきてしまうのですおそるべし!(クロブチ) |
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■まるでボブディランのごとく毎回予想や期待を裏切りながら作風の変わる古屋兎丸。 「パレポリ」や「ショートカッツ」の頃は面白いやつだと思っていたが、どこか本性を出していないというか、もっと心の底でやりたい事、自分を出し切っていないという印象を正直もっていた。 今回、本当の意味で初めて「古屋兎丸の描く漫画」と言えるのではないでしょうか。 ボッシュの世界を漫画化したようなカラーの作品から始まり、袋綴じ(!)の過激な「エミちゃん」まで、とにかく「凄い」作品がつまっています。 しかし僕は「見てはいけない物を見た」という印象を受けた。はっきり言って難しいし過激で辛かった。 これからこの作風で固まっていくのか、それともまた変わりつづけるのだろうか…。(クロブチ) |
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