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歯列矯正解説編No.28

文中に出てくる歯並びの絵は、鏡を見ながら書いたので見た向きそのままです。
パソコンのディスプレイを口を開いてそのまま「あんぐっ」と噛んだら
こういう歯型になるかな?とイメージしてください。
デジカメ画像とは左右逆になってしまい分かりにくいとは思いますがご了承ください。


上のワイヤーとりかえ&上の前歯4本のブラケット交換(透明→メタル)

2003年8月27日

今回は先生とのメールのやり取りの前に歯科医院に直接電話して予約。
9月の上旬に新しい会社で働く事が決まったからとりあえずその前に一度調整をしてほしいと
思って先生に無理言って予約をお願いしたというわけ。

一応、予約が決まってから歯の状態をデジカメで撮ってメールで先生に送ってたんだけど
その時に『前歯がメタルのブラケットでも見栄えとか気にしませんのでなんでもどうぞ♪』
と書いてたっていうのもあって、先生に「こんにちは〜♪」と挨拶の後すぐに
「あのね、やっぱりこの歯の動きがないから、申しわけないんだけどここの3本をメタルに
 替えたいんだよね〜」
と言われた。やっぱりまだ先生が私の前歯が透明の目立たないブラケットから銀色のメタルの
ブラケットになる事を申し訳なさそうにしてるから
「ホントに見栄えを気にしてないんで大丈夫ですよ♪気にするような若い年頃でもないんで(笑)」
と言ってみたら
「何いってんの〜。若いじゃないの〜(笑)」
と言われちゃった。まあ、とりあえず前歯がメタルのブラケットになる事は決定。

そして先生から
「転職するの???」
と心配そうに聞かれちゃったから
「実は7月末で会社辞めてたんですよ〜。それで8月中就職活動してたら運良く就職が決まって
 9月上旬から働く事になったんです。それで急に予約をお願いしちゃったんですよ。
 無理いっちゃってすみません〜」
と言ったら、
「いや、それは全然いいんだけどね。今度はどんな仕事なの?」
となんか興味津々のご様子。と、いうことで
「今度はテレビの字幕を作る仕事なんですよ〜♪といっても聴覚障害者向けのやつなんですけどね」
と答えたら先生も
「へ〜!そうなんだ〜!!ほんとにいろ〜んな仕事が世の中にはあるんだねえ・・・」
とびっくりしている様子。
関係ないけど先生に診てもらいはじめてから会社も3つ目になるってことか。
私も転職多いなあ(笑)

そんかんじで雑談も終了していざ調整へ。
それで、調整の方はこれまで同様右上2番の歯の長さを短くすることを目的に左上1番、
右上1番、右上2番、右上3番の4本のブラケットを透明なプラスチックからメタルに交換。
関係ないけど、プラスチックのブラケットを外した時に一度うがいをしたんだけど、
そのときに舌で前歯の表面を触ってみたらすっごい変な感じ。
もう、舌でさわったごつごつの感触が脳みそにインプットされちゃってるからブラケットが
ついてない本来の歯の状態っていうのがものすごい違和感なんだよね。なにこれ!?って感じ。

それにしても・・。
またまたおもしろいワイヤーの形。
なんとか他の歯より長い右上2番の長さを短くしようとしてるのがよくわかる。
いや〜、でも、これものすごい動きかた。
この調整をする前に先生に写真を送ったときはこんな感じ↓

これが、今回の調整の1日後にはこんな感じ↓

すごすぎー。歯が短くなってるー!!

でも、実は気になる事が・・・。
右上2番は実際短くなってるんだけど、それとともにワイヤーに引っ張られて浮いちゃってる
(この1本だけ若干前に出てきた)んだよね。
で、あまりにも動きが早いし大丈夫かな〜と思ってさっそく先生にメール↓

************
私から先生へ
8月29日

おはようございます。○○です。
先日は調整ありがとうございました。
その後、口に炎症ができることもなく無事に過ごしています。

ところで!
ちょっと気になる事があるので教えて下さい。
調整の後、すごい早さで右上2番が動いているのですが、
その動きが、前から見ると目標に向かって素直に上に縮んでいる
(長さが短くなる)ように見えるのですが、舌で触った感じでも見た目でも
右上2番だけどんどん前に突き出てきているようなんです。
もしもこれが調整によって予測されている動きなら問題ないのですが、
そうでなければ、また調整にうかがいたいと思っています

ー以下省略ー


そしたらその日のうちに先生から詳しい返事が!

************
先生から私へ

8月29日

おはようございます。
ワイヤーを付けた直後にあれだけ利いていると感じられたことから、太いワイヤーでも
あるだけに早く動くだろうと思います。
ブラケットが唇側(歯の表側)にあり、そこを作用点として利いてるだけに、最初は
表側にあおりだされるように移動します。
多少ワイヤーは変形していくことは予想されますが、歯がぐらついてなじんでくると
硬いワイヤーだけにアーチに沿った配列となってきます。

この間もしかしたら終了の一歩手前と言ったかも知れませんが、最終的には上下的に
配列が済んだ後、頬舌的に(歯の表裏から見て)少し立体的な配列をします。
言葉でいうと、1番3番(犬歯)より2番がやや引っ込む形です。

それからもう一点ですが、右上の最後臼歯には今回ワイヤーを掛けていません。
かんだときに最初にあたっていたため、その歯だけ遊ばせて低い位置にしたいからです。
でも大人で骨が硬いだけにどの程度低くなるか分かりませんし、その歯の裏側のとん
がり(咬頭)が突出していますので、多少削ることで形態を修正させていただき、
咬み合わせを調整させていただくことになります。
大人の場合今までの不正な咬み合わせで磨耗が起こったりしていますので、
最終では、全体の咬み合わせの調整を図るため、主に多少削ることでの咬合調整というもの
が必要です。それに対応できない場合は盛る咬合調整、すなわちかぶせたりすることの補綴
というものが必要な場合もあります。
○○さんの場合は、事前に数本かぶせてありますが、移動を考えて咬頭傾斜(咬む面の溝と
とんがりとの深さの関係)を緩くしてありますが、最終的に咬み合わせがうまくいった上で
あまり不自由がなければそのままでも良いと思います。
後は微妙な移動となります。
もうしばらくお付合い下さい。

************


なるほどねー・・・。
さっそくお礼のメールを送って先生の言うとおりそのまま様子をみることに。
いやあ、でも先生ってばホントやさしいなあ〜♪


とりあえず今の状態はこんな感じ

下の歯たち

なにも変化なし。たぶんこれが最終段階の状態でしょう。


全体的にはこんなかんじ



それにしても先生ってすごいねえ。こんな動きを計算しながらワイヤーをくねくねと・・・。
私にはできないね。
(斜め右から撮影)

関係ないけど先生が気にするほど前歯がメタルになってもそんなにかわんないような
気がするんだけどなあ。
私がすでに自分の口を見なれてるせいなのかその辺の感覚が麻痺してるのかわかんないけど。
とりあえず今回は食べてるものの挟まり具合が最強。このワイヤーに挟まったら最後舌じゃなかなか
とれない・・。
ま、気にせずバクバク外食するけどね〜♪




上の歯が左上2番・3番以外すべてがメタルのブラケットになりました。
黄色のところに輪ゴムが入ってます。上と下の犬歯のところをつなぐ感じ。
右上の一番奥にはワイヤーが通ってません。

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