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入院に至るまで その1


突然の腹痛 平成13年4月18日(当時25歳)

おなかが空いたなあと思いつつ夜8時半ごろ会社を出て自転車で帰宅中、
なんの前触れもなく突然腹が痛くなっちゃったんだよね。
下痢のような痛みじゃなくて、腹をきゅー!と刺すような、ピキー!と
張るような・・・とにかくものすごい激痛。
うちまでの残り300メートルぐらいを前かがみになりながらなんとか自転車を
こいで到着。あと3キロとかだったら行き倒れてたかも(笑)
とりあえず、うちについて部屋に入ってそのまま倒れこむように
横になってたらちょっと落ちついてきたもんだから腹も減ったしとご飯を
食べてたらまたすっごくおなかが痛くて動けなくなってしまったのだ。
疲れてて眠いしなんとか眠ろうとがんばってふとんに横になるんだけど、
どの体勢をとっても痛くて、そのうち痛すぎて気持ち悪くなる始末。
無理やり寝ても痛すぎて目が覚めちゃうんだよね。
救急車を呼ぶか、夜間病院に行くかとも考えたけど、痛みの場所がどうも
子宮のあたりだし、そこだけピンポイントで痛いからなんか婦人科系の
ような気がして、だったら朝までがまんして通いやすい場所の
産婦人科に行こうと決意。4時間ぐらい悶絶した後就寝。痛かったな〜。


近所の産婦人科へ 平成13年4月19日

会社に「腹が痛くて病院に行きたいから休みます」と電話をいれてから
近所の産婦人科(個人病院)へ。
:以下A個人病院とする
問診票に記入をして受付へ提出。ちなみに参考までに婦人科での問診票とは
何を書くかというと、だいたい「初潮年齢」「妊娠経験有無」「中絶経験有無」
「出産経験有無」「未婚・既婚」「最終月経日」「今回はどうしましたか?」などです。
先生に呼ばれて「どうしましたか?」と聞かれて、「昨日の夜に突然おなかが
痛くなりまして・・・」などと状況説明。
「そうですか・・・」と一息置いてから、先生から「妊娠の可能性は
ありませんか?そういう痛みの場合子宮外妊娠も疑ったりするんですけど」
と聞かれ、思わず「いやあ、気をつけてるんで大丈夫だと思うんですけどねえ」
なんておまぬけな答え方をしてしまった。ばかだねえ。
そんなやりとりの後、内診台へ。ここではどういうことをするかというと、
下半身の下着を脱いで、内診台っていうまあ、いわゆる脚をおっぴろげて寝転がる
診察台に乗って、先生の触診があるんだけど、その触診が痛かったんだよね〜。
膣側から先生が指をつっこんで、そのまま腹の上からも手で押して触診するんだけど、
卵巣のあたりを押されると痛いのなんのって感じ。
先生から「卵巣が腫れてますね〜。じゃあ、隣の部屋で超音波で診てみましょう」
と言われて隣の部屋へ(もちろん一度服を着てから)
超音波はおなかを出して、おなかの上にジェルみたいなのを塗って、上から
なぞっていくってやつ。先生が「やっぱり水が入ってるタイプですねえ」と
いいながらサイズを測定。モニターで見ながら2点間距離をモニター上で
測れるんだけど、私の卵巣はその時「60ミリ 56ミリ」って出たんだよね。
普通うずらの卵大だっていう卵巣がここまで腫れりゃ触診も痛いわな。
この時点で「腫瘍マーカー検査をしますんで血液とります」と言われ
血液を3本ほど抜き取り、場所を移動して先生の説明。
「血液検査の結果によっては手術で水を抜く事になるけど、あなたの場合
腹腔鏡下手術でできるので手術をする場合はA大学病院とかB総合病院を
紹介しますよ」
とのこと。検査結果は5日後と言う事で5日分の痛み止めだけをもらって帰宅。
でも、この日の朝の時点で腹痛はだいぶ収まってたんだよね。なんか鈍い痛みは
あったけど。


検査結果発表 平成13年4月24日

また痛い触診あるかな〜と思いつつA個人病院に行ったら、内診も超音波もなく
ただ先生に呼ばれて結果を言い渡されるだけだった。
先生の説明は
病名は「卵巣嚢腫」というもので卵巣腫瘍の一種である。
血液検査によると悪性でもなく、子宮内膜症からくるものでもない。
一番たちが悪くないものである。
というもの。
でも、どうも聞いていてなんか納得いかず。はっきりしない言いかたで
『いま手術をしてもいいんだけど、このまま2.3ヶ月に一度検査をして大きく
なっていないか様子をみていくという風でもいいだろう。でも、どんどん
どこまでも大きくなる可能性はあるし、大きくなると茎捻転(じん帯が
ねじれてその先の卵巣が壊死してしまう:すさまじい痛みが伴う)を
起こしたりする可能性もある。そうすると急きょ開腹手術をしなければならない』
とのこと。
結局どうすりゃいいんだよ〜(怒)と思って先生に
『じゃあ、手術するかどうかは私に決定権があるんですか?』
と聞いたところ
「いや、そういうわけじゃなくて・・・』
とまたさっきと同じ説明を繰返すだけ。
私も怒りモードだし、向こうもイライラモード。
もういいや、ちくしょう、ヤブ医者め!と痛み止めだけをもらって
帰ってきたんだけど、うちに帰ってインターネットでいろいろ調べたら
実は先生もうそは言ってなかったということが判明。
卵巣嚢腫でも
・鶏卵程度の大きさ
・癒着が見られない
・腫瘍マーカー(血液検査)が良性である
・35歳以下である
などなどに当てはまる患者に対しては2.3ヶ月ごとに大きさを検査して
様子をみたりするらしいのだ。
でも、会社を辞めるってのに腹に爆弾を抱えてるのもイヤだし、大きい病院に
変えようと決意。

次の日会社に行ってから元々仙台に住んでる人達に口コミ調査したところ、
口をそろえて「B総合病院の産婦人科は有名だよ♪」とのこと。
ということで、B総合病院に病院替えをする事を決意。
ホントはA個人病院に信頼がなくなってきてたからもう行かないつもりだったけど、
おじさん社員から
「検査結果がもったいないからぜったい紹介状をもらって行った方がいい!」
というアドバイスを受けて考え直し、一度A個人病院に紹介状をもらいに行く事に。

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