King晃平
「IN THE HEAT OF THE NIGHT」
衝撃の稽古場日記。
Presented by King晃平

うっす!KINGっす。
ついにきた仕込みの日の日誌だー!
そんなこんなで、最終回。

10/26。劇場に入るやいなや、各チーフから一日のスケジュールが発表された。
チーフのほとんどが他劇団の方々なもので今回の現場は、くるかんメンバーが走りまくった。
舞台班、照明班、音響班、製作班に別れ急ピッチで舞台は組まれていく。
照明班だったオレだったが作業中、おもしろい事が判明したぜ!
やっと照明がつり終わり、手下(上田・GOMA)と話をしていると・・・
実は今回主役の上田にはピンスポットがなかったのだ。(ムフッ)
南堂には2、3発もあったのに、全くおかしなもんだぜ!

それに気付いた上田が南堂対し「おまえはいいよな!おまえピンスポあるんから、ええやんけー!」
なんて叫んでたのが、オレの脇腹をくすぐった。(ムフフッ)

それに対し大人のオレは上田に、こう言った。
「ばっかだなあ、オマエ・・南堂にはピンスポがあるんじゃなくって、ピンスポしかねーんだよ!」ってね。
みんな、そりゃあもう大爆笑。間髪入れずにいったこのせりふで、みんなの心が和らいだような、そんな瞬間だった。
あまりのうけぐわいに、みんなが「こりゃあ明日から大雨かもな〜」といった・・

まったく・・・。あの雨はおれのせいかっ?!こんにゃろめぇ〜。

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