2004年4月13日（火）「キングが動く！」
アーィエーチェケチェケ。
カモンHEYMEN!!俺キング。元気だったかい？
地球ってでかいよね……あ、それだけ。
しかしまぁ、なんだ芝居？演劇？……大好きだねぇ〜。
こうやって久方ぶりに稽古場日記を書くにあたるその前にYO
みんなにはこれだけは分かってほしいんだ。いいかい？チェケチェケ。
実は期待している以上に俺ってクールなんだ。
いつも面白おかしく楽しいキングって思われるかもしれないけど
みんなの笑顔が見たいから、今日も稽古がんばっちゃうよ。
でも泣かないでベイビー俺はみんなのアイドル。
舞台で愛を届けるからね。
しかしぺ・ヨンジュンっ腹たつよねぇ。
名字が「ぺ」だぜ「ぺ」…「ぺ」。俺「キング」って偉そうな苗字なのに
あいつ程ギャルがよってこねぇってどうよ？どうなのよ？
俺の方が愛戦士だってーの。今日も稽古場にいつでもサインできるよう色紙も何十枚も持ってきたってーのに。誰もよってこねぇ。
あ、そうだこれ稽古場日記じゃん。いっけね間違えちゃったぜ。うっかりうっかり。
今日は初めて、役者全員揃っての通し稽古。えっ？
そういうのを早く言えって？ハハごめんごめん。
オープニングから中盤までの通し稽古をし、演出の古谷氏から熱い指導をうける。
多くの駄目出しを受ける役者の中で俺はただ一人何も言われなかったね。
俺は一人心の中でこうつぶやいた……。
「おいおいみんな…もっと成長しなよ。早く俺に追いついてくれ」ってね。
そしてミーティング終了。おっ？何だよ古谷氏が俺を手招きしているじゃねーか。
「HEYMEN!何か俺に用かい？ほめ言葉なら間に合ってるよ」
古谷氏「お前の駄目出しは多すぎてここでは言えない。一人残るように」
……俺の春はまだまだ終わっちゃいないね。これからもがんばるぜ。
それじゃあな！YO see you in your dream.