郁子の『のら日記』
1週間のごぶさたです。こんにちは。

もう9月も終わりだっていうのに、まだまだ残暑が厳しいですねー。今日なんて30度もあったのだから。また夏が始まりそう…。

でも朝晩はめっきり涼しくてうれしいもんです。個人的に冬が大好きなので、早く寒くならないかなぁと、考えている最近です。

でも、去年の冬、あ、今年だったかなぁ…、とにかくマイナス48度ぐらいの気温を体験しました。なんか、言葉では説明できない気温ですよね。

「そんな中を生きてきたなんて!」ってびっくりする方もいらっしゃいますけど、これが結構いけるんです。でももう一度、トライできるかは疑問なところです。



さて、先週に引き続き、今週9月16日も私は練習に参加できませんでした。みんな、お疲れ様でした。

日曜日、私は三重県まで行っておりました。理由は…、最近めっきり世間をお騒がせしている(?)就職活動なるものに参加しておったからです。

三重県まで行くので、ちょっと小旅行気分でも味わえるかなぁと思っていたのですが、甘かった…。



こんな私でも緊張とかしてしまうもので、そんな気分は味わえませんでした。
(でも行きの電車の中では爆睡。その上、後ろの席の人も同じ会社を受けていて、「電車で、めっちゃ寝てたよねー。」なんて言われる始末…。)



就職試験の中身は作文を書くこと。稽古場日記を読んで頂ければ分かるように、私の文章能力はこんなものです。でも、この稽古場日記が良い練習(!?)になったようで、自分の書きたいことは書けたかなぁ…。



与えられた1時間の早いこと、早いこと。多分ギリッギリまで鉛筆を走らせていたのは私ぐらいでしょう。A4の用紙2枚にわたって書き綴られた私のあの思いが通じるか通じないかは、もうすぐ分かることでしょう。



その会社のコンセプトの1つが、職場を舞台と思うこと。そして働く自分達はキャストなんだと思うこと、というものでした。キャストとして自分のポジションを演じきること。それで、自分と関わった人に何かを、幸せとか、喜びとかを与えること。



私の中では、これがものすごく劇団クルクルかんらん車の中での活動に通じるものがあったんです。舞台に立って、キャストとして演じることで、見に来て頂いた方が何かを感じる。

1劇団として、誰かの感情の中にちょっとの時間でも、ちょっとの場所にでも入っていって、その人の考えることに何かしら影響を与えることができることって、難しいけど、すごいことだと私は思うのです。

まだまだそんなお芝居が出来たのか(したのか)は疑問なのですが、そんな風に働けて、自分と接点を持った人に何かを与えれる仕事ってのに魅力を感じてしまったのです。(あ、なんか、志望動機みたいや…。これ言えばよかったわぁ。)



今回は制作っていうお仕事をもらって、初制作に没頭しようってことで、舞台の上に立って、何かをするわけじゃないのだけれど、制作っていう場所での初舞台を踏むわけで、この仕事でも見に来て頂いた方に何かを与えれるように(パンフレットとか?? うーん。ちょっと違うかなぁ…。)やっていこうかなぁーって帰りの電車の中で、半分熟睡、お菓子食べつつ考えていた、私でした。



うん。でも就職活動って予想してたように大変だけど、なんだか楽しいかも。こういうとこが危機感に欠ける…のかなぁ。そろそろ真剣に…!では、さよーなら。
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