郁子の『のら日記』
とうとう、
クルクルかんらん車Rev.07
“ Forget Me Not” 〜翼がなければ創ればいいさ〜、
無事幕を降ろすことが出来ました。




23日(金)24日(土)25日(日)の3日間、寒い中にも関わらず、ほんとにたくさんのお客様に“あべのロクソドン タ”まで足を運んでいただきまして、どうもありがとうございました。

またアンケート記入にもたくさんの皆様にご協力頂きました。今後のクルかんの公演に多いに反映させていきたいと思っております。



今回は私にとって約1年半ぶりのクルかんでの公演であり、初制作という立場で迎えた公演でもあり、色々新しく感じたことがありました。今日は、ちょっとだけそんな私の思うところを、つらつらと書きたいなぁと思います。

緑茶でも飲みながら、暇つぶしに読んで頂けたら幸いです。




今まで、役者という立場からしか舞台に臨んだことのなかった私にとって、今回の公演は全くゼロからのスタートだったといってもおかしくはありませんでした。

スタッフとして、制作班として、役者のみんなが気持ちよく本番の舞台に望めるように、お客様に少しだけ、いつもと違う空間を与えられることが出来たらなぁと思っておりました。

実際、制作班としての仕事をスタートさせたのは2ヶ月程前からなのですが、その仕事の細かさや、多さにちょっとびっくり。

それと同時にほんとに、今までスタッフの方がされてこられた努力や、苦労が身に染みて分かりました。

制作ベテランのまちゃこさんや、宮田さんの優しい(ほんまに!)指導の下で、徐々に仕事内容を把握しつつ、遂に本番!未熟者制作チーフとして、忙しい中お手伝いに駆けつけてく来れた、お手伝いスタッフの“あやちゃん、小池さん、たかさん、わじ、まりちゃん、うららさん、ZU”に色々な仕事をお願いしました。





お手伝いスタッフさんがいなければ、ほんとに制作班はぐちゃぐちゃになっていたことでしょう。(涙…涙…)

スタッフとして、お客様に顔を合わせるのは開場前の受け付けと、お帰りの際だけ…。初受付の仕事にわちゃわちゃと戸惑いつつも、お客様とのご対面を果たしました。

「この人たちが今から、クルかんのお芝居を見るのだ。」と思うと、不思議と本番前のような緊張が少し走ったりもしました。久しぶりにお会いするお客様や、(びっくり!)予想もしていなかった、会いたかった人にも会えたりもしました。




” Forget Me Not” というお芝居が再会のきっかけを作ってくれたのだなぁと思うと、とっても幸せな気分になったりもしました。

HPを見て、役者を知ってて、スタッフを知ってて、色々理由はあると思いますが、あの場所でみなさんにお会い出来たことをすごくすごく幸せに思います。




今回のお芝居には「劇団メイ」さんから舞台監督として金哲義さん、役者としてゆうじさん、また仕込み・本番中とってもお世話になった田中志保さん、印南輝和さん、本多信男さんとたくさんの方を送って頂きました。ほんとにありがとうございまいした。



音響では、以前役者としてクルかんの舞台に立ったKEN-ICHI君にお世話になりました。すばらしき音響裁き!拍手です!ナイスガイKEN-ICHI君でした。ありがとうございました。千秋楽を見に来たばっかりに、ばらしを手伝って頂いたHP管理人のBinちゃんもありがとうでした。




そろそろお湯のみの中の緑茶も少なくなってきたことでしょう。「のら日記」もこの辺で終わりに致しましょう。いつも本番後に襲うこの虚無感…。

卒業研究を提出しなければならないこの恐怖感…(涙)あぁ、やばい…。とにかく!明日から、また新しい一日の始まりです。とりあえず今日は一杯寝よーっと。




最後に、役者・スタッフの周りで、一杯の愛を持って支えてくれた家族、友人の皆々様、どうもどうもありがとうございました。これからもどうぞ色々よろしくお願いいたします。お弁当おいしかったです。お腹一杯になりました。



では、またすぐにお会いしましょう。のら日記は続くのか…?????

付け加え:今日11月26日は、脚本・演出家の古谷壮志の誕生日です!

happy Birthday To YouJ ( We are hoping this year will be so great for you. Have a great birthday! Happy Happy Birthday!
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