上田真吾の
パジャマ気分で独言

 BREAK 04
ねくすと じぇねれぇしょん
(バンド編)

さて今回はBREAK03に引き続き、
(もう随分前になるが・・・)芸能界の若き才能について書きたいと思います。

今回はバンド編。今日のメジャーシーンで著しい活躍をしている若き才能といえばなんと言ってもホワイトベリーでしょう。昨年、平均年齢若干14歳でメジャーデビューしてしまった彼女たちは、地元北海道で小学生のときにジュディー&マリーのコピーバンドを結成。TV番組「投稿特報王国」で紹介された事が話題になり、レコード会社の人(ソニー)の目に留まりデビューのチャンスを掴む。

そしてソニー色物三部作(ブリリアントグリーン、ヒステリックブルーと合わせて僕はこうよんでいる)最後の刺客として出したデビューミニアルバム「アフタースクール」を聴いた時、僕は大きな衝撃を受けました。演奏はまだ荒削りではありますが、恩田快人の作った楽曲をそつなくこなしているし、何よりも驚いたのは歌詞です。

彼女たちの作詞方法は少し変わっていて、五人のメンバーがテーマに合わせて、それぞれ思い思いに作詞して持ちより、それをパッチワークのようにつなぎ合わせて一つの作品にしてしまうというものなのです。

しかも彼女たちが使うボキャブラリーは実に中学生ならではで、大人では到底真似する事の出来ないホワイトベリーワールドを確立しているのです。

日本最年少メジャーバンド、ホワイトベリーが今後どう成長していきどんな活躍をするのか?彼女たちから目がはなせません。

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