■10回シリーズの2回目となるリサイタルを3月23日、神戸元町のロッコーマンホールで行いました。
■今回のリサイタルでは、大好きな曲でありながら、中々レパートリーに加えられなかったポンセの「前奏曲、バレットとジーグ」とスペイン留学中に、ホセ・ルイス・ゴンザレス先生から親しく教えを受けたテデスコの「プラテーロと私」から5曲弾いたことが、自分としては新境地。
これらの作品は、これからの私にとって重要なレパートリーになることと思います。機会がある度に弾いて行きたいです。
■そして、今回特に感じた事、それは聴衆の方の拍手の素晴らしさです。一曲一曲に反応が異なります。次の曲に中々進めないくらい拍手が長く続くことがあるかと思えば、さっと終わってしまう時もある。それが、こちらの気持ちと重なるので「何と耳の肥えた方々だろう」と弾きながらでも思ってしまいました。
■次回は2009年3月末、同じくロッコーマンホールで開催します。曲目は・・・これから楽しみながら考えます。
乞うご期待!
(一弘) |