■9回目となる「ギタージョイントコンサートを、6月24日(土)午後3時より
新響楽器箕面センター4号ルームで行いました。
■トップバッターは、堺教室の櫛田文章さんで、
やはり堺教室の松尾美和子さんとの二重奏、
「2つのギター」からスタートしました。
続いて櫛田さんのソロで、「ひまわり」 「月光」 「ショーロ」 「ミ・ファボリータ」 「ラリアーネ祭」の5曲が演奏されました。
スタミナを心配されていた櫛田さんでしたが、途中で集中力がとぎれることもなく、
約30分を弾ききってホッとしておられました。
■第2部は箕面教室の二木雅子さん、山本智恵さん、北村由利子さんが、
まずソロで1曲ずつ、「ラモーのメヌエット」 「アルハンブラの想い出」 「ベネズエラワルツ第2番」を演奏。
そして3人による<シュークリーム>で、モーツァルトの「トルコ行進曲」。
中ではギター三重奏版「トルコ行進曲」が、各自のソロが終り、緊張感から解放された後だけに、
のびのとした演奏で、客席からひときわ大きな拍手が送られていました。
■最後は箕面教室の滝口哲司さんが、「ラグリマ」 「ショーロ」 「イエスタデイ」 「12月の太陽」の4曲を演奏。
ビートルズの「イエスタデイ」も、日本を代表する作曲家の武満徹さんの編曲だけあって、
ギター曲としてはかなりの難曲。滝口さんも途中ミスはありましたが、うまくまとめ、
お得意のゲーラの作品 「12月の太陽」へと続けていました。
■尚、今回の突撃インタビューは、いつもの東野さんに代わって堺教室の藤井憲詞さん。
演奏者とも皆顔なじみだけに、曲に対する思い入れなどを聞き出し、時折客席の爆笑なども誘っていました。