メンガタクワガタの
飼育方法



HOMODERUS MELLYI

 

成虫が熟成して餌を食べるようになるまで、6〜8ヶ月ぐらいかかります。 気長に餌を食べるまで熟成させるのがBESTですが、メスが餌を食べずに羽化後6ヶ月ぐらいで☆になってしまう場合があります。
実際私の家では、4匹中3匹が☆になってしまいました。
出来れば、羽化後5〜6ヶ月ぐらい過ぎてからの、強制交尾を、お勧めします。

<基本セット>
・・・基本的にクヌギでもナラでもなんでもいけそうです。柔らかめの材の皮をむいて水分は少し多めでセットしてください。
基本的にはヒラタのセットと同じです。 1ヶ月ぐらいで、産卵痕が確認出来たら、新しい材に入れ替えます。 材だけを管理して1ヶ月後に割り出してください。かなり多産ですので2ヶ月ほどで卵や幼虫が、50〜100ぐらい採れます。

<幼虫飼育の方法>
菌糸瓶、添加剤マット、材飼育どれでもいけますが一番結果が良かったのは材飼育です。 柔らかめの材にドリルで穴をあけ、幼虫を入れて材飼育するだけで、材交換なしで8ヶ月ぐらいで成虫になります。材飼育の成虫はすべて50@UPの頭楯の発達した大型個体でした。


<飼育日記>
*メンガタクワガタ(中央アフリカ)
ワイルドで1999年に初入荷したので、F1で成虫を育てるのは、今年が初めてのため情報不足です。 意外だったのが、羽化してから6ヶ月ぐらいしてからやっと餌を食べはじめました。 色虫にしては、時間がかかりすぎているので寿命は、長いのではないかと思います。今後の様子を見たいです。

1月5日 ワイルドの成虫の情報ですが、材は選ばず、水分は、多めがいいみたいですよ。 卵は、1匹で50ぐらい産むようです。

3月21日  交尾しそうもないので、強制交尾をしてセットしました。

3月28日  セットして1週間で、なんと♀が★になってしまいました。交尾が早すぎて死んでしまったのかと後悔してます。

4月21日  念のため材割りをしました。まさか幼虫が採れると思ってなかったが、なんと36匹の幼虫が採れました。ひょとして1度に沢山卵を産んで死んでしまうのではないだろうか?いまだ未知のむしです。 解らない虫は、材飼育とマット飼育にしました。

11月20日  そのまま、ほったらかしていたので、材交換をしようとみてみるとすべて成虫になっていました。 オスは、ほとんど50UPほぼワイルドギネス級でした。 メンガタには材飼育がかなりあっているようです。

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