ルイスツノヒョタンクワガタ(Nigidius lewisi Boileau)香港産

飼育難易度C ♂♀の区別は外見上はほとんど解らないです。
幼虫の時に、卵巣のあるなしで判断するのが確実です。

☆ 産卵セット
よく発酵したマットに、柔らかい材を入れて複数飼育できる種類です。
マットに坑道を掘ってコロニーを作って生活します。マットは固詰めにしないと、坑道が崩れる場合があります。卵は、坑道沿いによく産んでました。

☆幼虫飼育
マット飼育で大丈夫です。幼虫を捕りださず成虫と一緒でもあまり問題はないです。
成虫は肉食ですので、あまりこみすぎると幼虫が食べられることもあります。
エサは、半ネリのドックフードやミンチなども食べていました。幼虫の死骸なども食べます。
☆ 飼育管理
高温と乾燥に弱いです。涼しい場所で飼育して下さい。
☆ポイント
肉食ですのでエサが一番困ると思います。ドックフードなどを食べるようですが見た目にはほとんど減りません。
昆虫ゼリーもなめているみたいです。
香港産は、ほとんど出回っていません。(こんな虫を飼育しているのは変態の領域に入っています。)
でもサイズは小さいですが、よく見るとカッコイイですね。
もし飼育する機会がありましたら一度は挑戦してみて下さい。

 

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