プンクティペンニスネブト(Aegus punctipennis)ボルネオ産
和名ボルネオオノツキネブトクワガタ
♂18〜49mm・♀18〜25mm
採集地 singkawang Kalimantan Barat INDONESIA最近は、コンスタントに入荷するようになりました。50mm台を狙うことが出来る大型のネブトです。
飼育難易度 D
☆ 産卵セット
ネブトといえば、よく発酵した黒マットというイメージがありますが、ワイルドの幼虫は、白色腐朽材から採れるそうです。ネブトの生体とはどこか違うような気がします。
今回は黒マットではなくやや浅めの発酵マットをお勧めします。
底3cmぐらい硬めに詰め、おまけに柔らかい材を入れておきました。
多分マット産みですが、幼虫は材に潜るのではないかと思い材も入れました。
(ワイルドは、材にいるそうなのでひょっとして材にも産むのではないかと・・・)
実際、幼虫はマットと材の両方から出て来ました。水分は多めのほうがいいと思います。☆幼虫飼育
幼虫を黒マットで飼育したことが有るのですが、全然大きくなりませんでした。ワイルドは材にもぐって新鮮な材を食べているらしいので、無添加の1次発酵マットか菌床飼育も有効では無いのではないでしょうか?
菌床でも1次発酵マットでも大きさはあまり代わりません。どちらかと言えばマットの方が大きくなってます。
☆ 飼育管理
高温には弱いと思います。30℃を越えないように出来れば25℃位で管理してください。
☆ポイント
爆産まではいってませんが、♀の熟成に時間がかかります。普通のオオクワセットで産むような気がします。